こんなニュースを見つけました。-「ベローチェ」が講談社提訴 「おとなの週末」でランク最下位にされ
ランキングをつける以上、最下位が出るのは必然です。
表現行為を訴えるより、努力して、ランキングを上げていく方が先決だと思うが、どうでしょうか?
もちろん根拠のない誹謗中傷は問題でしょうが、それなりのファクターに基づく表現につき、いちいち目くじらを立てていたら、銀行の格付けなど、ランキング表現は一切許されなくなると思います。
それではあまりに硬すぎる社会だと思います。
⇒「ベローチェ」が講談社提訴 「おとなの週末」でランク最下位にされ- MSN産経ニュース
「ベローチェ」が講談社提訴 「おとなの週末」でランク最下位にされ
2008.2.13 20:46
月刊誌「おとなの週末」に掲載されたコーヒーチェーンのランキングで名誉を傷付けられたとして、コーヒーチェーン「カフェ ベローチェ」を運営するシャノアール(本社・東京都豊島区)が、出版元の講談社(本社・東京都文京区)に1100万円の損害賠償と出版差し止めなどを求める訴訟を東京地裁に起こしていたことが13日、分かった。シャノアール側は「ブランドイメージに重大な影響を与えるもので被害は甚大」と主張している。
13日に開かれた第1回口頭弁論で、講談社側は争う姿勢を示した。
訴状によると、問題とされたのは昨年10月1日発行の「おとなの週末」10月号に掲載された「人気カフェチェーンランキング」。ベローチェなど主要なコーヒー11チェーンを「ドリンク」「食べ物」「雰囲気」「使い勝手」の4項目で採点し、順位を付けている。ベローチェは最下位となった。
シャノアール側は訴状で、ランキングが一般的評価に基づくものではなく、担当したライターの個人的感想に基づいていると指摘。このランキングについて、「個人の主観的評価であることを示す記載が目立たず、わかりにくい」と主張、「記事の内容が客観的事実であるかのような印象を読者に与えている」としている。
また、「店舗や作る人によって味にばらつきがあった」などの評価に対して、「マニュアルによる指導を徹底しており、そのようなことはないように努めている。表現は事実に反する」と反論している。
シャノアール側は訴訟に関して「一切お答えできない」としている。
一方、講談社側は「あくまで主観的な評価。意見・論評の範囲で、こうした記事を否定されれば、雑誌の存在意義はなくなる」とコメントした。
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