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2010.02.04

ことしのアカデミー賞ノミネート作:82nd Academy Awards and the Oscars | Academy of Motion Picture Arts and Sciences

⇒Nominations for the 82nd Academy Awards will be announced Tuesday, February 2, 2010, at 5:30 a.m. PST.
⇒第82回アカデミー賞ノミネート作品は、太平洋標準時間2010年2月2日、午前5時30分に発表。

[参考]
82nd Academy Awards and the Oscars | Academy of Motion Picture Arts and Sciences-但し英語!

2009.02.23

アカデミー賞のタイトルを速報で!アカデミー賞の本体サイト Academy of Motion Picture Arts & Sciences

朝日新聞によると、

【ロサンゼルス=堀内隆】第81回米アカデミー賞の発表・授賞式が22日(日本時間23日)、ハリウッドのコダックシアターであり、滝田洋二郎監督「おくりびと」が外国語映画賞を、加藤久仁生(くにお)監督「つみきのいえ」が短編アニメーション賞を獲得、日本作品のダブル受賞という快挙となった。

とのことです。

 そんなわけで、日本人としては、ちょっと嬉しいので、アカデミー賞のホームページを参考までにアップしておきました。

the 81st Academy Awards | Academy of Motion Picture Arts & Sciences

上記映画の英語名がわかります。

News090123_02

Best animated short film
* “La Maison en Petits Cubes” A Robot Communications Production, Kunio Kato

News090123_02_2

Best foreign language film of the year
*“Departures” (Regent Releasing), A Departures Film Partners Production, Japan

[参考]
Nominees for the 81st Academy Awards | Academy of Motion Picture Arts & Sciences


2005.11.18

The Corporation | ザ・コーポレーション

12/10より!UPLINK FACTORYおよびXにて公開だそうです。

リンク: The Corporation | ザ・コーポレーション.

Moore

ちなみに、以下、僕の映画評です。

-------------------------------------------------------------------------------------最後まで一気に見れた。

企業は何のためにあるのか、どこに向かおうとしているのか、
難しい題材だが、脚本と編集の勝利だ。この種の映画に関して、米国の映画作りのレベルに絶賛すべきものを感じる。

この種のドキュメンタリータッチの映画は、今の日本の異常な表現の自由に対する逆風の中では、名誉毀損問題や著作権侵害の問題などがあって、日本映画で描くのは大変難しいんだとも思うと、とても残念な気がする。

ところで、利益獲得を至上命題とする企業は、黙っていたら、この世界のすべてを食い尽くしていく・・・というこの映画が表そうとした理屈は、僕が弁護士になったころ(もう10年以上も前になる)から唱えている仮説課題でもあり、その意味でもこの映画が僕と同じ課題を題材を描いていることにも、とても感慨を覚えた。

しばらく僕は、現場の仕事に忙殺されていたこともあって、日々の答えにならない、この抽象的な仮説は、僕の潜在意識の中に沈んでいたが、この映画が、完全に思い出させてくれた。

ちなみに僕の仮説は、
作者のジョエル・ベイカン Joel Bakan氏より少し進んでいる。

つまり企業のシュア獲得と言う目的は、そのまま放置すると、これまで資本主義、商品市場が成立してない領域をすべて侵食していくことになる。

これを地理的・三次元的なレベルで言うと、この世界の地域をすべてを侵食していく。まだ資本化していない地域に貨幣経済、商品社会を持ち込み、当然、環境の破壊につながっていく。

同時に人間のライフサイクルも侵食していく。これまで市場ではなかった子どもの世界にも侵食し、子どもを商品市場の中にはめ込み、そして子どもの文化を破壊していく。そして高齢者、老人、人の死も市場化していく。

また同様にこれまで市場ではなかった、人間の心の領域まで侵食し、宗教ビジネス、宗教カルトの問題を引き起こし、個々人の人格すら破壊し、市場化していく。

すなわち、生の資本主義は、あらゆる残された領域を巻き込み、商品化していく。

このような現象が、最近の環境問題、子どもの人権問題、高齢者問題、そして宗教・カルト・自己啓発セミナー問題を、世界的な課題問題に変えている背景だと、僕は、考えている。

ただ残念なことに、この映画、そしてジョエル・ベイカン Joel Bakan氏は、前2者の理解までは進んでいたが、最後の宗教カルト問題への理解や描き方は、少し足りない感じがした。

ただ同氏と僕が考えているパラダイムは全く同じで、すなわち、企業の独善性と資本主義の末路の問題につき、結局、企業の暴走を、国や政府がとめるしかない、つまり資本主義社会において、今後、政府の役割はますます重要になっており、最後に我々を守るべきは法である(つまり自分たち市民である)という理解は、僕とまったく一緒で、同氏が、僕と、同じ弁護士として共通の基盤があることも、興味深いものであった。

一気に見れる映画だし、米国社会の実情も勉強できるので、ぜひ皆さんに見ることをすすめたい。


2004.12.30

あいつぐ死刑判決

紀藤は、人権の観点から、他者が命を絶つという死刑制度には反対です。

人は間違いを犯すから人です。間違いを犯すはずのない閻魔大王や神様にはなれません。刑罰に、冤罪の可能性は皆無ではありません。間違いで人を殺すのは論外です。死刑制度は冤罪の危険を絶対に除去できません。つまり人権重視の観点からは、冤罪の可能性を除去できない死刑制度は、否定せざるを得ません。

世界的に見ると、死刑存置国の方が少ないのが現状です。死刑制度は、世界の常識ではありません。

されど重篤な事件が増えているのも事実で、抜本的に刑罰制度の変更が急務だし必要です。

共: 過去25年で最多の42人 04年死刑判決 (1/31)

共同通信ニュース速報

 全国の地裁、高裁と最高裁で今年、死刑を言い渡された被告は42人に上り、裁判所別の資料がある1980年以降の25年間で最も多かった。昨年よりも12人増え、29日現在の死刑確定者は68人。凶悪犯罪の増加と被害者感情を重視した厳罰化傾向を反映した形で、死刑廃止を目指す超党派の国会議員は今年、終身刑導入と死刑停止の法案を国会に提出できなかった。

 最高裁や司法統計年報などによると、今年の死刑判決は東京、秋田、富山など9地裁と釧路地裁北見支部で計14人、東京、名古屋など4高裁と広島高裁岡山支部、福岡高裁宮崎支部で計15人、最高裁は80年以降、初めて2けたの13人。

 言い渡されたのは、松本智津夫(教祖名麻原彰晃)らオウム真理教事件の被告6人(地裁2人、高裁4人)のほか、強盗殺人や保険金殺人事件などの被告。オウム事件の井上嘉浩被告ら4人は1審判決が無期懲役で、2審(差し戻し審含む)は死刑とされた。

 42人のうち、37人は殺人の被害者が2人以上で、女子高校生殺害事件(群馬県)の坂本正人被告ら残る5人は殺人の被害者1人の事件。5人のうち3人は殺人の前科があった。

 年間の死刑判決は、80年から2000年までは6-26人にとどまったが、01年と昨年は30人を超え、今年はさらに増えた。

 死刑が今年確定したのは15人で、最高裁判決のほか、2審確定と控訴取り下げが各1人。

 死刑の執行は9月、校内児童殺傷事件(大阪府)の宅間守元死刑囚ら2人。確定者で無実を訴え続けた連続女性殺人事件(北海道)の晴山広元死刑囚が6月に病死した。

 終身刑導入法案の提出を見送っている死刑廃止を推進する議員連盟(亀井静香会長、111人)の山花郁夫事務局長(民主党衆院議員)は「被害者感情に加え、世間のすさんだ雰囲気が量刑を厳しくしている。来年は法案を提出し、本質的な死刑制度の議論を深めたい」と話している。 [2004-12-29-17:05]


[参考]→死刑廃止info! アムネスティ死刑廃止ネットワークセンター

なお冤罪は100パーセントの冤罪ばかりではありません。

犯行は犯したが、刑が重過ぎるという冤罪もありえます。こうした程度問題の冤罪問題を浮き上がらせた映画として、シャロン・ストーンが好演した映画「ラストダンス」は珠玉の名作です。死刑制度の是非を深く考えさせられます。

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2004.01.05

ターミネーター3

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BLOGの売りの、「トラックバック」を試しにやってみようと思い、とりあえず、軽い話題からということで・・・・・・

僕も、最近DVDで、T3を見たんですが、明らかに、「駄作」の類だと思います。

女性ターミネーターが、新型のくせに、あまりに弱い。普通ならあっというまにシュワちゃんが殺されるというのなら、わかるんですが、結構シュワちゃんが、アナログな武器で、頑張ったりするもんだから、中途半端な感じがします。
女性ターミネーターがやられるシーンも、液体なのに、足が取れたりするもんだから、理屈上も、変っていう感じです。

しかもラストが、あまりに中途半端。その後のT4を予言する内容になっているとしても、
マトリックスリローティッドに比較しても、ひどい。
中途で終わるなら、それなりの理由がいるはず、といった作りです。
T1、T2のできがよかったので、とても残念です。

日本のアニメなら、やられるたびに、超能力で、適当に(さしたる理由なく)、主人公が強くなっていくという安直な作り(オカルト的とも言えます)が可能ですが、やっぱりハリウッドとしては、シュワちゃん勝たせるために、そうしたいいかげんな作りはできないのかな?という感じです。

でも逆に言うとマトリックスは、日本アニメの安易な作りのにおいがします。
最終話、マトリックスリボリューションをまだ見ていないので、なんとも言えませんが・・・・・


■ターミネーター3WEB 日本語
■マトリックスWEB 日本語
■マトリックスWEB 英語

■T3をアマゾンで購入

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