パブリッシャーで作成したファイルを白黒PDFにする方法 なお2018年8月20日版のページを作成しましたので、そちらを参照してください
たまにマイクロソフトの「パブリッシャー」(Publisher)を使うことがあり、年に何度も使用しないソフトということもあって、毎回思い出すのに苦労しますので、このブログで、パブリッシャー(Publisher)で作成したファイルを白黒PDFにする方法を備忘録としてアップしておきます。
=なお2018年8月20日時点で確認したところ、下記の方法では、白黒に返還ができませんでした。仕様が変更された可能性があります。 最新の方法は⇒ 「2018.08.20 簡単:パブリッシャーで作成したカラーのファイルを白黒にする方法 ・ カラーのPDFを白黒PDFにする方法(第2版)=2018年8月20日版」参照
1 まずカラーのパブリッシャーファイルができたら、一番左上のタブの「ファイル」をクリックし、さらに「印刷」をクリックします。
2 そうすると標準で、「簡易カラー校正用 RGB」という、次のような表示が出ます。
↓
3 この「簡易カラー校正用 RGB」をクリックすると、次のような「選択表示」が出てきます。
↓
4 「簡易カラー校正用グレースケール」をクリックして確定させます。
5 そのうえで、左から3番目のタブ「Adobe PDFとして保存」をクリックすると、ここでようやく白黒PDFとして保存できます。
↓
=なお2018年8月20日時点で確認したところ、白黒に返還ができませんでした。仕様が変更された可能性があり、現在確認中です。とりあえず7の方法で変換をお願いします。
6 弁護団ニュースなどの印刷を印刷業者に発注する際(弁護団ニュースは、カラー印刷だと費用がかさむので白黒で印刷の発注をかけるのが通常です。)、印刷業者に白黒PDFの送付を指定されることが多く、こちらで白黒PDFを作成して送付すると印刷業者はなぜか喜びます。
印刷業者の方で、白黒化するくらいしてくれてもよいのに、と思う、日々です。
7 なおカラーのPDFを白黒PDFにするには、AcrobatProを持っていれば、次の方法で、白黒化できることが紹介されています。
→カラーのPDFから白黒ファイルに変更する方法
以上です。
ためしてみてください。
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紀藤先生
役に立つ記事ありがとうございます。
6項目の業者が、なぜ、白黒で送ると喜ぶのか業者側の立場で考えてみました。
■依頼を末端の作業員にまで明確にしてほしい。カラーで刷るのか白黒か。
キン○ーズであれば、昼間受注した物は深夜に作業をして仕上げます。依頼内容を一番理解している営業不在の状況下では現場判断で動かなければならないので。
■カラーPDFから修正を掛けるのは結構な手間が掛かかる。位置ずれがおきたり下手したら文字化けやら(多分化ける事はない)で確認作業の手間が入る。
■カラー文字やカラー写真など入るとクライアントの想像しているものと誤差がでる。
メールで、データを送って確認をしても、モニターの解像度や、弁護士事務所でプリント
アウトした物と印刷屋のプリントアウトした物では色合いが違ったりします。
電話確認とメールだけで行うと業者はリスクを背負う事になってしまいます。
クライアント側に仕上がった物を見せて、『思っていたのとは違う』と言われると業者としては真っ青です。下手打てば、一部返金しろと交渉を持ちかけられたりと。
そのリスクを緩和するために、クライアントの事務所にまで行って確認となると、交通費と人件費が発生して、1円の単価を下げるのに必死な業界としては赤字に。また、クライアントも業者も時間のロスが発生してしまします。
以上の事を考えると業者は白黒PDFで送ってもらうと喜ぶのかもしれません。
素人が勝手に考察をしてみました。
いつも応援してます。良いお年をお迎えください。
投稿: 体も心もマッチョでいたいマン | 2016.12.30 04:06