ブログ更新!またまた牧師のセクハラ事件!「無理やりキス 胸を触られたり」 >被害女性に1500万円の損害賠償を命令 午後11時=再更新
長年争われてきた、韓国系のプロテスタント教会=「国際福音キリスト教会」の牧師=卞在昌氏(=ビュン・ジェーチャン氏)のセクハラ事件に、ついに責任が認められた。
刑事事件で無罪となっていた準強姦については、今回の民事訴訟でも否定されたが、全体としてのセクハラは認められた。
宗教団体では、教祖や牧師など、上の立場に立つものは、非常に大きな自制が伴うが、時に、これを制御できない者がいる。
セクハラは、その一つの表象。その背景には「マインドコントロール」の問題もあり、信者であれば簡単にこれを拒否できない、そして、さらに暴走すれば、教団自体が、「カルト」化する。
代表として、責任者として、こうした表象が生じた時に、反省して出直すことができるか、これをしないのか、それが、その後の大きな分かれ目である。
宗教は、人の魂を救うのが仕事である。セクハラからは、もっとも遠い存在ともいえる。
今回の判決が出たこと、そのこと自体について、この牧師は、猛省すべきだと思う。
□参考⇒牧師のセクハラを認定 1500万円賠償命令「無理やりキス 胸を触られたり」 ― スポニチ [ 2014年5月27日 18:35 ]
茨城県つくば市などにある「国際福音キリスト教会」の男性牧師(65)にセクハラをされたとして、元信者の女性4人が教会側に総額4620万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で東京地裁は27日、計1540万円の支払いを命じた。
元信者側は「無理やりキスをされたり、胸を触られたりした」と証言していた。山田明裁判長は証言の核心部分を信用できるとした上で「牧師は立場を利用し、聖書の教えなどにかこつけて数々のセクハラ行為に及び、女性の気持ちを踏みにじった」と指摘した。
男性は、原告のうち1人に乱暴したとして2010年2月に準強姦罪で起訴されたが、11年5月に水戸地裁土浦支部が「被害者の証言は不自然」として無罪を言い渡し、確定した。女性側はこの被害についても訴えたが、山田裁判長は「日時を特定できず、被害があったと認定できない」と退けた。
□本日現在2014年5月27日の国際福音キリスト教会の主張
民事裁判 一審判決について
主の御名を賛美いたします。
いつも私どもを覚えて、お祈りで支えてくださっていることに心から感謝いたします。
2009年より行われてきました民事裁判の一審判決が出ました。この度の判決結果の内容には、一部受け入れがたいものも含まれておりました。この結果に対して、私たちは今後、真実を明らかにするために最善を尽くす所存です。
すべてのことを働かせて益としてくださる主にゆだねつつ、再審請求を行ってまいりますので、今後ともお祈りをよろしくお願いいたします。
栄光在主
2014.5.27
国際福音キリスト教団 教職者一同
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