弁護士、事務所で刺され死亡!! 横浜、男は逃走
ショックで、言葉も出ない。
とても人ごととは思えない。
殺害された前野義広弁護士は、2007年登録の60期。まだ弁護士登録3年目。
ボス弁の影山秀人弁護士は、「坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会」の事務局長。
1989年に殺害された坂本堤弁護士も、当時、弁護士登録3年目。
2人ともまだ若い。
将来ある人権派の弁護士が殺されることは、人権の拡充の歴史の中で、その損失ははかりしれません。
あまりに、大きな損失です。
影山さんの心情も察するにあまりあります。
しかも犯人が逃走中ということです。
心から犯人が早期に逮捕されることを願います。
弁護士、事務所で刺され死亡 横浜、男が逃走 - 47NEWS(よんななニュース)
弁護士、事務所で刺され死亡 横浜、男が逃走男性が刃物で刺され重傷を負った事件で、現場ビルの入り口付近を調べる捜査員=2日午後3時すぎ、横浜市中区
2日午後2時40分ごろ、横浜市中区太田町「横浜みらい法律事務所」の女性事務員から「ナイフを持った男が入ってきた」と110番があった。加賀町署員が駆け付けると、同事務所所属の前野義広弁護士(42)が腹部を刺されて倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。
刺した男は現場から逃走、神奈川県警は殺人容疑で行方を追っている。捜査関係者によると、前野弁護士が担当していた離婚調停をめぐりトラブルがあったとの情報があり、県警が関連を調べている。
加賀町署によると、女性事務員が外出先から戻ると、前野弁護士は男と口論しており、事務員が外に出て隣のホテルから通報している間に刺された。現場から凶器とみられるサバイバルナイフのような刃物が見つかった。
男は30歳ぐらいでやせ形、Tシャツにベージュのズボン姿。手袋をして黒いリュックサックを背負っていた。横浜弁護士会によると、男は予約せずに事務所を訪れた。
横浜弁護士会によると、前野弁護士は同会の消費者問題対策委員会の委員。離婚調停などの家事事件にも関心を持って活動していた。
ちなみに僕は、二弁の「消費者問題対策委員会の委員長」の職と同時に、「弁護士業務妨害対策委員会」の副委員長をしています。今回の事件は、まさに坂本事件と同様、弁護士業務妨害事件の最たるものです。
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コメント
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犯人確保はまだなのでしょうか。
逸材を失うと言う
とりかえしのつかない犯罪。
一刻も早い解決を望んでいますが。
投稿: ジータ | 2010.06.04 16:26
つい先ほどNHKニュースで
千葉県市川市の41歳の男に
この事件で逮捕状が出たと言っていました。
男は事件後行方がわからなくなっているそうです。
投稿: ジータ | 2010.06.10 12:18
7月1日深夜
写真公開で指名手配されていた
容疑者が出頭、逮捕されたそうです。
投稿: ジータ | 2010.07.02 07:27
イルチブレインヨガで検索すると、この記事が目にとびこんできました
日本消費者をいつも救ってくれる、先生らの熱い努力に敬意を表したい
統一協会は、先生らを、監禁ビジネスで儲けていると、でっちあげの嘘をつきまくる。百パーセントそんな事はなく、でたらめを言う統一教会が、いかに悪であるか、全員、わかっています。この事件で泣かない日本人は、いません
悪夢オウム事件でも、日本を救ってくれた弁護士諸先生方。日本人として生まれたなら、先生方を愛し、感謝を、いつも、胸に持とう。
そして、一人でも大切なお金をだまされないように日頃から防備し、先生方の憂いを、一人でも、少なくしようではないか
やや日刊カルト新聞は、防備できる知識を、詳細に書いております
投稿: イルチブレインヨガ被害者一同 | 2010.12.20 09:29