黙とう:地下鉄サリン事件から15年
あの事件から15年が経過しました。
今日1日は、あの日のことを、しっかりと考え、そして今後に生かす道を考えたいと思います。
事件はまだ終わっていません。
以下は、当時の首都の緊迫した情勢で、僕の書いた原稿です。
ご興味のある方はぜひ読んでみてください。
当時の緊迫した情勢がよくわかると思います。
・当時の緊迫した情勢
1995年1月1日 読売新聞が1面でサリン報道
1995年2月28日 刈谷さん拉致事件が発生
1995年3月4日 この日から刈谷さん拉致事件が、連日、オウム真理教の犯行であるとの報道がなされるようになる。
3月6日、オウム真理教が、朝日新聞を提訴。その後次々とマスコミを提訴。
3月15日 霞ヶ関駅自動噴霧器設置事件が発生。
1995年3月19日 阪大生拉致事件で、大阪府警が、オウム真理教大阪支部に強制捜査。
1995年3月19日 島田元教授宅 爆発物設置事件が発生(自作自演)
オウム真理教東京総本部に火炎瓶が投げつけられる(自作自演)
1995年3月20日 地下鉄サリン事件発生
1995年3月22日 オウム真理教に対する強制捜査
1995年3月24日 上祐史裕氏が、緊急帰国する。
1995年3月30日 国松長官銃撃事件発生。
今年、国松長官銃撃事件は、今年3月30日で時効を迎えるそうです。
当時、長官銃撃事件をまったく予想していなかったと、当時警視総監の井上幸彦さんが、朝日新聞2010年3月19日付長官で語っていますが、当時の警察の、そしで行政、政府の、オウム真理教に対する理解、ひいてはカルトの理解がまったくなかったことを示しています(今もなお不十分ですが・・・・)。
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コメント
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オウム被害者の方々への
十二分な救済を望みます。
投稿: ジータ | 2010.03.24 11:50
某ワールドメイトも同時代のものですね。
投稿: 和崎楽遊 | 2010.03.24 17:19
がんばってください。ヽ(´▽`)/
投稿: 和崎楽遊 | 2010.03.24 17:21