これは速報です=東京高裁=ホームオブハート違法啓発訴訟控訴審 控訴棄却、1,580万円余りの賠償命令
ホームオブハート、トシオフィスらの責任は明らかです。
ホームオブハートに残る子供たち、そして被害者たちが、「真実」にきづいてくれることを、心から望みます。
そしてホームオブハートのメンバーたちと違い、真実の情報に接することができるはずの、未だに、この問題の深刻さを理解しない「企業」(
たとえば
・ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:山田邦雄)」
・「LAWSON」株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO 新浪 剛史)や、
「マスコミ」があることに驚きを禁じえまえん。
ホームオブハート違法啓発訴訟控訴審 控訴棄却、1,580万円余りの賠償命令 東京高裁
自己啓発セミナー団体「ホームオブハート」のセミナーに参加した女性が、「マインドコントロールされ、高額のセミナー代金などを支払わされた」などとして、ホームオブハートなどに損害賠償を求めていた裁判の控訴審判決で、東京高等裁判所は控訴を棄却し、あらためて1,500万円余りの支払いを命じた。
原告の栃木県の女性(41)は「この判決を聞いて、早く本当のことに目覚めてほしい」と話した。
この裁判は、ホームオブハートのセミナーに参加した栃木県の女性が、「セミナーをやめると地獄のような人生を送る」などと不安をあおるマインドコントロールを受け、参加費用などあわせて1,300万円余りを支払わされたなどとして、ホームオブハートやX JAPANのTOSHIさんが代表を務める会社などに損害賠償を求めているもの。
1審の東京地裁は、1,540万円余りの支払いを命じ、双方が控訴していた。
28日の判決で、東京高裁はホームオブハート側の控訴を棄却し、あらためて1,580万円余りの支払いを命じた。
ホームオブハート、二審も賠償命令=暴力で「人間改造」-東京高裁 時事通信(2009/05/28-17:52)
自己啓発セミナー主催団体「ホームオブハート」(栃木県那須町)にマインドコントロールを受け、多額の金銭を支払わされたとして、同県の女性(41)が、団体と実質的代表者の男性、ロックグループ「X JAPAN」ボーカルの出山利三氏(TOSHI)が経営する会社などに約2100万円の損害賠償を求めた控訴審判決で、東京高裁は28日、一審判決の賠償額を約40万円増額し、約1580万円の支払いを命じた。
大谷禎男裁判長は、実質代表者の男性らが執拗(しつよう)かつ暴力的に恐怖心を繰り返しあおり、「所持金などをホームオブハートに支払う人間に改造した」と指摘。社会通念上、許されない違法行為と認めた。
[参考]
・弁護士山口貴士大いに語る‐May 28, 2009 【MASAYA】ホームオブハート、トシオフィス相手に控訴審でも勝訴しました。【TOSHI】【WANKU】
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「2004-4 ホームオブハートとToshi問題を考える」カテゴリの記事
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子供達のホームページみましたが、確かに裁判で請求が棄却された悔しさみたいなのが書いてありましたね。
っていうか、金銭問題の裁判にどうして子供達を矢面に立たすんだろう??
「不登校や学校に行ってないことは悪」とは全然話してないのに、ただあそこの環境が問題があるわけだと思うんですが??
まだHOHにいる子供達がかわいそうだと思う。
都合の悪いことなんて聞かされてないようですし…。早く社会復帰できるよう頑張ってほしいものです。
(見当違いの書き込みなら削除してください。)
投稿: バオー | 2009.06.01 11:42
そのとおりですね。
僕は、不登校児童の人権問題も取り組んだことがありますし、不登校児童を預かる学校(実態は私塾ですが)にも実態を調査しに行ったことがあります。
僕は不登校自体が問題だとは一度も行ったことがありません。
ホームオブハート問題は、不登校だけの問題ではなく、様々な子供たちへの抑圧がからんだ、全体の問題なんです。
どうしてホームオブハートでは、女の子だけが残され、男の子は排除されるんでしょうか?倉渕透と過ごしている信者たちは、子どもたちも含め、すべて女性で固め、男性一対多女性の集団生活をしているんです。
保護時、どうして親子が、幼児まで、分かれ分かれにされ、同一場所で過ごせなかったんでしょうか?
ホームオブハートに残っている子供たちには、現実をわかってもらう日を心から望んでいます。
投稿: 紀藤です。 | 2009.06.01 21:02
昨日TOSHIが今回の事のコメントを出しましたね
コメントを聞いた限りでは控訴して最後まで争うじゃないでしょうか?
まだ裁判は続くと思いますが、引き続き頑張ってくださいね
投稿: 隼人 | 2009.06.02 08:24
隼人さん>
ありがとうございます。
行政裁量(訴追裁量も行政裁量です。)とは異なり、裁判とは、対論構造にありますから、結論に向けた過程、そしてその結論は、精緻なものです。
控訴審では、2007年2月26日付け第1審判決から、ホームオブハート側はまさにがちんこ勝負で2年以上争い、MASAYAまで証言台にたったうえで、出された結論が今回の判決です。
真実は明らかなのに、まるで反省ないというのがToshiも含めた彼らの立場です。
投稿: 紀藤です。 | 2009.06.02 12:28