
福田首相の、この年始発言が本気なら、素直に応援したいと思います。
「政治も行政も、これまでの発想ややり方を大きく転換し、生活者、そして消費者の立場に立ったものへと変わっていかなければなりません。私は、本年を生活者・消費者が主役へと転換するスタートの年にしたいと思っております。」
そのとおりです。
この間、福田康夫首相の視察により、国民生活センターの存続も決まりました。日弁連が20年来取り組んできた消費者行政一元化=消費者庁設置構想も動きだしました。
今後は、さらに制度論や抽象論ではなく、詐欺会社への課税問題(詐欺の利益の分け前は、課税するのではなく、被害者に優先的に配当すべき=オウム事件のような犯罪団体・会社でも同じことです。近未来通信事件、L&G事件などで、焦眉の課題となっている。)など、法制度としても、具体的な、消費者被害者救済法など、具体策をどんどん出していってもらいたいと思います。
福田首相のよいところは、素直に感謝したいと思いますし、長く政権が続くよう、応援したいと思います。
逆に民主党も、具体的な生活者、消費者が主役となるような政策をどんどん打っていってもらいたいと思います。
参議院宿舎建替問題でもそうですが、自民党の方がよほど進歩的な政策を打ち出す中で、逆に民主党側が、宿舎に入りたい議員が多くて、ブレーキになっている(→・参考記事1・参考記事2)ようでは、本当に市民、消費者、国民を向いているのか疑問がわきます(ちなみに西岡武夫氏は、民主党が多数をとった参議院で、民主党が選出した議院運営委員長です)。
これでは民主党のゆく末が、本当に市民政党なのかと、政党の未来としても、国民の未来としても、非常に心配です。
民主党にも、もっともっと、がんばってもらいたいと思います。
[参考]→2007.10.30 福田総理が国民生活センターを視察した!
【福田総理冒頭発言】
皆さん、新年明けまして、おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
私、昨年9月にこの場所でもって総理就任のごあいさつを申し上げました。ちょうど100日が過ぎたところでございます。あのとき、私は、この現状を打破し、そしてその中から新しい未来を築くと申し上げたんです。この100日間の歩みを振り返りまして、正直申し上げまして、私は私の思ったとおりにすべて事が運ばなかったと。それは、国会のねじれ現象ということがあったことにもよりますけれども、そういうふうにも思っております。
しかしながら、何を打破しなければならないのかということは、極めて明確になった100日間ではなかったかと思っております。それは、これまでの政治や行政の在り方そのものについてでございます。人口減少社会に突入しました。そして、本格的な高齢化社会が到来する中にありまして、安全で安心な社会、活力と希望に満ちた持続可能な社会をつくっていくためには、政治も行政も、これまでの発想ややり方を大きく転換し、生活者、そして消費者の立場に立ったものへと変わっていかなければなりません。私は、本年を生活者・消費者が主役へと転換するスタートの年にしたいと思っております。
・・・・・以下「首相官邸」
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