オウム真理教に新しい動きが!
上祐代表、復帰の意向? 対立深まるオウム内部
オウム真理教(アーレフに改称)で一線から退いていた上祐史浩代表(42)が今春以降、信者と面談を繰り返したり、頻繁に会合を開いたりして自らの教団運営方針をアピールしていることが14日、分かった。警視庁公安部は教団運営への復帰も考え、支持者獲得に動きだしたとみている。
現在の教団を支える幹部「正悟師」3人のうち2人は復帰反対派で、グループの結束強化に躍起といい、公安部は「激しさを増す上祐支持派と反対派の対立に注目が必要だ」としている。
上祐代表は2002年1月、代表に就任。教団のイメージを一新するため松本智津夫被告(50)=教祖名麻原彰晃=の写真をしまうなどの「麻原隠し」を進めた。しかし反発も多く、03年10月に教団運営から退いた。
教団は正悟師5人による集団指導体制に移ったが、信者から「指導力に疑問がある」と批判が噴出。職業安定法違反事件などで昨年7月と今年6月、5人のうち2人が逮捕され、今後を不安視する声が出ているという。
(共同通信) - 8月14日16時26分更新
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