・やや日刊カルト新聞: ライフスペースが紀藤正樹弁護士を提訴=12年ぶり2度目
ライフスペース=SPGFは、言論に言論で対抗するという方法ではなく、ミイラ化遺体事件を起こした当時から、自分たちに都合の悪い表現に対し、表現を萎縮させるかのように、弁護士に対する懲戒請求や民事訴訟という恫喝を繰り返してきた団体です。
そのライフスペース=現SPGFから、2012年10月4日付で、民事訴訟がおこされたようです。まだ訴状は届いていいません。
再び、インターネット上の表現を含む、表現の自由を守るためにも、皆さんの助けが必要となりました。裁判が始まる際には、期日などを告知しますので、ぜひ傍聴などの応援をよろしくお願いします。
SPGFのホームページをよく読んで下さり、僕とSPGFのどちららが正しいか、インターネット上でも議論していただけると幸いです。
ところで表現の自由は、不都合な表現があっても、言論には言論で対抗するというのが、本来の姿です。不都合な表現に対して、安易に恫喝訴訟を繰り返せば、結果として、国民の知る権利に奉仕するはずの表現が、恫喝訴訟を繰り返すことが費用的にも労力的にも可能な、お金のある者、力のある者によって、歪められ、あるいは「焚書坑儒」のように、この世の中に存在しない表現になってしまって、市民が正当に判断する材料すらない社会となってしまいます。
表現と表現は、見るものによって、その成否を決せられればいいわけで、いきなり訴訟というのは、乱暴すぎます。しかもSPGF(現在の代表者は釣部人裕)は、自ら出版社を有し、ホームページのみならず、ISBNコードがついた書籍などで、十分に自分たちの主張を世に広める能力も力量もあるはずです。自分たちは「表現の自由」を享受しながら、相手の表現の自由は認めないというのが、今回の訴訟や懲戒請求の実態であり、僕に対する業務妨害でもあります。
やや日の記事で、僕は、こうコメントしています。
「ライフスペースは、風呂行で死者を出した事件について民事裁判で敗訴確定し、ミイラ遺体事件でも有罪が確定しています。にもかかわらず自分たちの問題を是正できておらず反省もない。今回彼らが起こした裁判は、自分たちへの反対意見に対する言論妨害でしょう。裁判には勝てるとは思いますが、そのために時間と労力が取られてしまう。それでも、(ライフスペースを批判する)表現は続けていきます。私が泣き寝入りしたら、ライフスペースで亡くなった2人やそのご遺族がうかばれません」
付け加えると、この訴訟は、表現の自由を守る、戦いです。
Twitter上の表現(retweetも含む)やFacebook上の表現で懲戒請求を受けたり、名誉毀損で訴えられるというのは、ある意味、新しいタイプの法的紛争と言っても良いと思います。
僕が、面倒だからとひよって、表現を萎縮させることは、現時点で、僕のまわりにある、ライフスペースに関して発信する表現者たち、そして、僕の後に続く、表現者たちへにまで影響が大きいと思っており、僕のところで、この戦いはくい止めなければなりません。
頑張ります。あらためて応援をよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m。
[参考]
・紀藤正樹のLINC内「ライフスペース=SPGF 情報」
・「SPGF RESEARCH出版 千葉成田ミイラ事件①の再審支援の会 » 千葉成田ミイラ事件の被害者とされる○○○○氏は当局に殺された。死因は当然捏造された。くも膜下出血をシャクティ治療で完治させたの は高橋弘二。2010年7月29日シャクティ治療とは何かを、高橋弘二は自責で冤罪立証した。」とタイトルをつける「SPGF=ライフスペースのホームページ」=被害者の名前こそ匿名にすべきだと考えており、僕の方で、匿名とさせていただきました。
・2012年10月4日付け訴状=「SPGF=ライフスペースのホームページ」から
・SPGFの代表などを歴任する釣部人裕氏の著作など
=千葉成田ミイラ事件1 殺人PAT GURU高橋弘二とは何者か? [単行本] が含まれている。
釣部人裕氏は、「北海道札幌市出身。1961年生まれ。筑波大学卒業(健康教育学科、運動栄養生化学研究室)後、高校教員(保健体育、専門種目は、ソフトテニスと柔道)を経て、塾講師、ライターをする。現在、法科大学院に通い、弁護士を目指している」と、自らその略歴をUPされています。
・SPGFの代表などを歴任する釣部人裕氏のフェイスブック=FACEBOOK
・⇒SPGFを名指ししたために、SPGFから問題視される、僕の著書『マインドコントロール』
カルト問題、マインドコントロール問題、霊感商法問題だけでなく、和牛商法などの悪徳商法や、判断能力の低下した高齢者、判断能力の乏しい子供への消費者被害のみならず、児童虐待、高齢者虐待などにも、広く対応可能な、フランス刑法典「無知・脆弱状態不法利用罪」について、日本で初めて一般向けに触れた単行本です。
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