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2018.09.04

ケフィア事業振興会が破産!安愚楽・ジャパンライフに続き巨額被害のオーナー商法が発生!弁護団声明を出しました。=2018/9/4一部修正

2018年9月3日、ついに、ケフィア・かぶちゃんグループの中核会社である

株式会社ケフィア事業振興会、その関連会社の「株式会社飯田水晶山温泉ランド」、「かぶちゃん九州株式会社」、「かぶちゃんメガソーラー株式会社」の4社が破産しました。

破産した関連会社の3社を含め、4社の申立時の債権者数は約3万3700人、負債総額は約1053億円に上る、と報道されています。そのうちオーナー商法の被害者は約3万人、約1000億円と推定されます。

 ⇒ケフィア事業振興会が破産=負債1000億円超-「オーナー制度」支払い遅延=時事通信2018/09/03-12:41

破産管財人には、内田実弁護士(虎ノ門南法律事務所、港区虎ノ門1-15-12、破産管財人室03-5577-5808)が選任されました。

僕が弁護団長をつとめるケフィアグループ被害対策弁護団は、同日午後、記者会見をして、急遽、声明を出しました。

ケフィア事業振興会等の破産開始決定に関する弁護団声明=平成30年9月3日付け

ケフィアグループ被害対策弁護団 
団 長   紀 藤 正 樹
副団長  島   幸 明
事務局長 荻 上 守 生

 本日、株式会社ケフィア事業振興会、株式会社飯田水晶山温泉ランド、かぶちゃんメガソーラー株式会社、かぶちゃん九州株式会社の4社につき、東京地方裁判所において破産開始決定が出されました。
 ケフィア事業振興会をはじめとするケフィアグループは、昨年11月以降、システム障害などを名目に支払い遅延を生じさせており、本年6月以降、全国の消費生活センターや弁護士に極めて多数の相談が寄せられる事態になり、本年7月上旬に結成された当弁護団にも、8月31日時点で約1500名、84憶円の被害相談の電話が寄せられておりました。当弁護団でも、訴訟、集団請求を行っておりましたが、被害回復はごくわずかにとどまっておりましたので、ケフィア事業振興会ら上記会社が破産開始決定に至ったのは当然のことです。 
 支払い遅延が昨年11月には生じていたことからすると、本日の破産申立は、遅きに失するものであり、資産の流出、隠匿が強く懸念されます。
 また、今回の破産申立においては、代表者である鏑木秀彌氏や、関連会社かぶちゃん農園株式会社の代表であり秀彌氏の長男である武弥氏の破産申立がなされておらず、個人として自ら責任を負うことが明らかにされておりません。50社以上の関連会社についても破産申立がなされておりません。真摯な反省の態度が見られず、資産の隠匿が強く懸念されます。
 破産管財人には、ケフィアグループによる被害が、被害者数3万人、被害額約1000憶円という極めて大規模な消費者被害事件であることに十分に配慮の上、上記各破産会社の現在の資産の保全のみならず、事業実態、資産の流出、隠匿状況等を徹底的に調査の上、関連会社、役員等に対する破産、訴訟等の法的責任追及を行い、被害者救済に資する破産事件処理を行うこと求め、また、期待しております。
 8月31日には消費者庁による注意喚起がなされましたが、捜査機関を含めた行政機関においても、極めて大規模な消費者被害事件であるケフィアグループによる被害について、実態解明、責任追及のために迅速に権限を行使することを求めます。
 弁護団としては、破産手続に協力しつつ、今後も関係会社及び関係者に対する民事、刑事の責任追及を行い、被害実態を明らかにし、少しでも多くの方の被害救済に務める所存です。
以上


補足しますが、今回、大規模な消費者被害をもたらしたケフィアの破産ですが、次の点が、なおあいまいなままであり、課題が残されています。

むしろ今回の破産で、かえって疑問が増しているという感があります。破産手続だけでなく、刑事事件としての捜査が必要な理由にもつながります。

1 破産した「株式会社ケフィア事業振興会」、「株式会社飯田水晶山温泉ランド」、「かぶちゃん九州株式会社」「かぶちゃんメガソーラー株式会社」4社の代表取締役の鏑木秀彌、そして「株式会社飯田水晶山温泉ランド」の元取締役で、「かぶちゃんメガソーラー株式会社」の元代表取締役の鏑木武弥親子は、何らの謝罪の会見すら開いていません。

 そして被害者に対する真の謝罪のためには、鏑木親子は、なぜ破産に至ったかの真実を説明すべき義務があります。

 ちなみに鏑木武弥は、「株式会社飯田水晶山温泉ランド」については破産前の7月31日まで同社の取締役、「かぶちゃんメガソーラー株式会社」については7月25日まで代表取締役でした。鏑木武弥が、破産直前に、破産会社の代表取締役や取締役を辞任していること自体が、自らの責任逃れというほかないと思います。
 
2 この点、ケフィアは、破産した2018年9月3日付けで、そのサイト上に、株式会社ケフィア事業振興会代表取締役の鏑木秀彌の名前で、表面的には、

「会員の皆様をはじめ、これまで永きにわたり当社にご支援とご協力をいただきました関係者の皆様に、破産手続開始によって多大なるご迷惑をお掛けする事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。」
と謝りつつも、

破たんの原因につき、
「近時のシステム不具合によって会員の皆様への支払が遅滞するトラブルが急増し、これを受けて当社に関する記事が立て続けに掲載されたほか、対策弁護団が結成されるなど、当社の信用は著しく悪化し、長期的な関係を前提としている会員の皆様との間で多数の契約解除ないし更新の停止といった事態を招き、資金繰りが逼迫する事態となりました。」
ということを、直接の破たん原因に挙げています。

 ⇒株式会社ケフィア事業振興会のTOPページ

 しかし「システム不具合」で、遅延が生ずる理由は全く意味不明であり、破たん原因についての、真実の理由を明らかにしているとは到底言えません。

 消費者庁が2018年8月31日付けで公表した注意喚起=「オーナー制度」と称する取引に関し、多額の支払遅延を発生させている株式会社ケフィア事業振興会に関する注意喚起」=PDFでも、消費者庁は、「ケフィアのこのような支払遅延に関し、それを正当化する理由は見当たりませんでした」とし、当職及び当弁護団と同様な指摘がなされています。

3 さらに株式会社ケフィア事業振興会の関連会社(以下「ケフィアグループ」ないし単に「ケフィア」と言います。)は、弁護団調べて60社以上あり、ケフィア自ら、自ら「主要な関連会社」と認めている会社が、破産した4社を除いても、なお38社が存続しており、これらの関連会社は破産せず、事業を続けています。

 特にケフィアグループのもう一つの中核会社であり、破産した株式会社ケフィア事業振興会の代表取締役の鏑木秀彌の実子である鏑木武弥が代表取締役をつとめる「かぶちゃん農園株式会社」は、現在も営業を続けており、ケフィアグループの「かぶちゃんフードサービス」(代表取締役は鏑木秀彌)が営業する「かぶちゃんカフェテリア」が、この9月1日から「天竜峡カフェテリア」に名前を変えるということも、新聞広告で判明しています。この時期の名称変更は、明らかな責任逃れが疑われる行動です。

 ⇒僕のTweet参照=1:55 - 2018年8月29日

 ⇒ケフィア側は、今回の破産の前までに、意図的に、関連会社のリストをUPしていたサイトを閉鎖しており、この点でも、とても不誠実です。

 キャッシュが残されています。
 まずグーグルのキャッシュページへのリンクです。これを見ると「ケフィア=かぶちゃんグループ」は、今回破産した4社を含めて、主要42社で形成されています。⇒株式会社ケフィア事業振興会及び主要関連会社

 次は、Bingのキャッシュです。削除直前のサイト情報です。
 ここでは、ケフィアグループ各社の説明がなされていますが、このサイトからは、意図的に、今回破産をせず温存させたケフィアグループの中核会社「かぶちゃん農園株式会社」が省かれています。⇒ケフィアグループ・グループ各社ご案内

 こちらはInternet Archive:のキャッシュです。2017年1月4日の時点のサイト情報が残されています。

 ここでは 「ケフィアグループ・グループ各社ご案内」として、冒頭に、株式会社ケフィア事業振興会の記載があり、同社については「ケフィアグループの統括会社として、グループ全体の発展を目的とし活動しております。グループ各社の主力商品や食品・雑貨を取り扱う通信販売業を行っております。」という説明は、上記Bingのキャッシュと同じ説明がなされていますが、次の会社として「かぶちゃん農園株式会社」の記載が残されており、同社は「ケフィアグループ会員向け農水産物、特に市田柿を中心とした農水産加工品の製造業を行なっております。」と説明されています。

 僕はこうした意図的なサイトの閉鎖ないし訂正は、歴史の改ざんと同じようなものであり、巨額な消費者被害を生み出した加害者側の行動として、実態隠しであり、とても悪質なものだと考えています。

4 そしてそもそも個人資産をはたいてでも、被害者に弁償しなければならない立場の鏑木秀彌、鏑木武弥親子
は、自ら、破産申し立て、など、すらしていません。

 以上から、今回の破産は、真に被害者のことを考えての破産だとは到底考えられません。鏑木親子は、今回の事態を引き起こしたことを、真に悪かったと思っているのでしょうか。とても疑問です。

 鏑木親子は、まずは会見で、謝罪だけでなく、真実を明らかにし、個人資産もなげうって、被害者への賠償に努めてもらいたいと思います。

 以下は、2018年9月3日朝の報道で、本社に掲示されていた張り紙です。3万人ともされる被害者の多くの方は本社へ訪問は難しいと思います。

 参考までにアップしておきます。


{参考}
■ケフィア本社に掲示されている告示書

告示書

破産者 株式会社ケフィア事業振興会(事件番号 平成30年(フ)第6361号)

破産者 株式会社飯田水晶山温泉ランド(事件番号 平成30年(フ)第6362号)

破産者 かぶちゃん九州株式会社(事件番号 平成30年(フ)第6363号)

破産者 かぶちゃんメガソーラー株式会社(事件番号 平成30年(フ)第6364号)


 上記のものに対し平成30年9月3日午前9時45分東京地方裁判所において破産手続開始の決定がされ、当職が破産管財人に選任されました。
 本件建物及び建物内の一切の動産は,当職が占有管理するものですから、みだりに立入りあるいは搬出等する者は、刑法により処罰されることがあります。
 なお、本件に関しお問い合わせ等がある方は、下記のケフィア事業振興会外3社破産管財人室までご連絡いただけますようお願い致します。

平成30年9月3日

破産管財人 弁護士 内 田  実

電話    03-5577-5808

受付時間  月~金(祝祭日を除く)

930分~1730

■ケフィア本社に掲示されているお知らせ

2018 93


会員の皆様
関係者の皆様

お知らせ

 当社は、本日付けで東京地方裁判所に対して破産手続開始の申立てを行い、同日付けで破産手続開始の決定を受けました。
 今後は、破産手続開始決定と同時に裁判所によって選任された破産管財人の下で手続が進められることになります。
 当社の占有管理する敷地・建物内に無断で侵入すること、当社の商品・設備・什器・備品等を無断で持ち出すことは、法律によって禁止されており、刑罰の対象となりますので、お止めください。
 会員の皆様をはじめ、これまで当社にご支援とご協力をいただきました関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けする事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。
 当社へのお問い合わせにつきましては、以下のコールセンターにご違絡をくださいますようお願い申し上げます。

 電話番号:03-5577-5808

 受付期間:月~金(祭日を除く。)9時半~17時半


株式会社ケフィア事業振興会


株式会社飯田水晶山温泉ランド


かぶちゃん九州株式会社


かぶちゃんメガソーラー株式会社


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