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2015.03.31

なんと判決は市民の請求を棄却=東京地方裁判所の裁判官の勇気のなさに失望>個人で東電を訴えてます -i Sue TEPCO- 14時25分更新

2011年3月11日の福島原発事故直後の2011年3月28日に、東京電力を、東京都民が,慰謝料等の損害賠償を訴えた初の事件の判決が出ました。

ようやく4年を経て、この事件、いよいよ今日判決でしたが、何と原告の請求は棄却でした。
原発事故で東京都民も、水確保などで右往左往させられた被害者です。

原発事故を引き起こしたのは東京電力なのに、東京都民はあの時の生活を我慢しろというのでしょうか? 
何の慰謝料も認めないのか、と非常に驚いています。

結果は、東京電力を利するだけです。
非常に驚きの判決です。

原告勝訴の結果は、法の正義に叶い、日本の未来を変えると考えてきましたが、非常に残念です。

3人の裁判官が、あと、ほんの少しの勇気を持てなかったことが、とても残念です。



2015年3月31日午後1時15分 東京地裁615号法廷
裁判長 矢尾渉 家原尚秀、池本拓真

詳細は、また報告しますが、これは速報です。

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訴訟の経過

提訴 2011年3月28日
原告 渋谷区内の男性
被告 東京電力株式会社
内容 当初の請求は慰謝料だけの10万円、地裁段階で、訴えの変更を行い合計44万6857円(慰謝料10万円に加え、弁護士費用10万円、物品損害24万6857円)に増額

■東京簡易裁判所の経過(2011年中)
1  5月19日午前10時30分 第1回口頭弁論期日 本人訴訟
2  7月 7日午前11時30分 第2回口頭弁論期日  
3  7月25日午前11時30分 第3回口頭弁論期日  
4 10月 3日午前11時    第4回口頭弁論期日 代理人就任
(東京地裁へ移送)=簡裁段階では、証拠の提出は甲1から甲32(地裁ではすべて撤回して甲101として提出し直し)

■東京地方裁判所の経過
5  11年12月8日 午前11時~   単独
6  12年2月16日 午前11時~   単独
7    年4月19日 午前11時~   合議決定
8    年6月15日 午後1時15分~ 合議事件1回目
9    年7月27日 午前10時~
10   年9月21日 午前10時30分~
11   年12月7日 午前10時~
12 13年2月22日 午前10時~
13   年5月21日 午前10時~
14   年7月16日 午前10時~
15   年9月17日 午前11時~
16   年10月29日 午前11時~
17   年12月10日 午前11時~
18 14年1月28日 午後1時30分~
19   年3月25日 午後1時30分~
20   年5月19日 午前11時~
21   年6月24日 午後1時30分~
22   年8月5日  午前11時~
23   年9月30日 午後2時~
24   年11月18日 午後1時30分~ 原告本人尋問
25 15年1月30日 午前11時30分~ 結審
26   年3月31日 午後1時15分~ 判決
(証拠の提出は、甲1から甲171 のべにして200点以上を提出)


[参考]

個人で東電を訴えてます  -i Sue TEPCO-

詐欺で懲役12年の実刑判決を受けた「最高ですか?」「足裏診断商法」の「福永法源こと福永輝義」が4月5日に表舞台に復帰するつもりのようです。

破産して、2001年に解散したはずの宗教法人「法の華三法行」の残党「天華の救済 宇宙・みらいグループ」(=よろこび家族の和)のWEB広報媒体「70億ジャーナル」に、2015年3月28日付けで、詐欺で有罪となり受刑した、教祖「福永法源こと福永輝義」(信者からは法主と呼ばれている。)の「絶望の中の挑戦」という本の販促?告知がなされています。

「天華の救済 宇宙・みらいグループ」のホームページ=http://universal-joy.net/journal/から、70億ジャーナル -seven billion journal-=http://7billion-journal.com/?p=13795に自動転送される仕組みです。

04051_3
あの噂の男が帰ってきた。4月5日 TKPガーデンシティー品川 | 70億ジャーナル -seven billion journal-

昨年3月の出所から1年を経て、表舞台に復帰するつもりのようです。
入場料無料だそうです。

2015年4月5日(日)正午 
TKPガーデンシティー品川

Map03
京急線品川駅高輪口より徒歩1分
JR品川駅中央改札口(高輪口)より徒歩1分
都営浅草線 高輪台駅より徒歩7分

ぜひどなたか見に行って、報告してほしいものです。

なお「天華の救済 宇宙・みらいグループ」の代表は、福永法源が受刑中、長く木村正次郎氏がつとめてきましたが、福永法源こと福永輝義の出所後の、昨年8月1日、突如、浅野稔氏が、代表に就任しています。

その代表変更のドタバタぶりからは、福永法源こと福永輝義が出所した後に、「天華の救済」において、何らかの地殻変動が起きているのかもしれません。

元?詐欺師が教祖をつとめる、この団体は、要注目です。

■ちなみに法の華三法行の活動の詐欺性については、
僕のホームページ⇒法の華情報参照。

■元代表の木村正次郎氏については、同氏のブログ参照

「昭和25年1月、大阪府堺市に生まれる。京都大学工学部修士課程を卒業後、大手化学メーカーに勤務する。34歳で公認会計士試験に合格、監査法人に16年間勤務する。 阪神淡路大震災に遭遇した年に監査法人を退職、平成19年より天華の救済・代表を務め、現在に至る。」

■「法の華三法行」と「天華の救済」の関係については、
http://universal-joy.net/public/square.html参照。

以下抜粋:

谷口 木村代表は天華の救済の教祖というお立場なのですか。

木村 違います。私の立場は団体の運営責任を負う立場であり、通常の宗教団体という教祖の立場ではありません。行者の一人です。教祖とは呼びませんが、福永法源師から天声が伝えられています。

谷口 福永法源師ですか? 法の華三法行の?

木村 そうです。皆さんの中にはご記憶のある方もおられるかと思いますが、私は法の華三法行で頭を取る修行を受けました。

谷口 では、法の華三法行と天華の救済の違いといいますと?

木村 法の華三法行は2001年3月に解散しましたが、天・天声・天行力は存在し、これなくして人類が救済されることはありません。天華の救済も天・天声・天行力に基づき人類救済を行う組織として、2001年に天声に基づき誕生いたしました。



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↑法の華、そしてその残党である天華の救済についても触れています。

 

紀藤の著書
→霊感商法、カルトやマインドコントロールについて、もっと知りたい方は、ぜひ僕の本を読んでいただければ幸いです。Toshlさんの脱会についても触れています。

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2015.03.27

日本にもあった「操縦士による『意図的』墜落事件」=1982年の「逆噴射事件」 のこと 2015年2月27日午後9時30分、同10時55分更新情報あり

2015年3月24日に起きた、ドイツ格安航空会社ジャーマンウイングス(Germanwings)4U9525便の墜落事故は、機長を操縦室から閉め出した副操縦士によって「意図的に」墜落させられた疑いがある可能性が高まっている。

先ほどの速報だと、「【ベルリン時事】独メディアによると、副操縦士宅で26日行われた捜索で、旅客機が墜落した日の病欠を認める診断書が見つかった。」という速報(時事通信 3月27日(金)21時18分配信)もあり、亡くなった人が余りに気の毒な状況にある。
 
ところで、この種の事件は、30年以上前の日本にもあった。

1982年2月9日朝、羽田沖で起きた、この事故は忘れられない。

日本航空、福岡発東京行350便(事故後欠番)、DC-8-61型機が羽田空港沖に墜落した事故である。

当時の機長は、片桐清二機長(当時35)で、「逆噴射事件」と大きく報じられた。

乗務員は一人も死なず、前方から飛行機が海に突っ込んだ関係で、機内前方の乗客を中心に、当時24人の乗客がなくなった。

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「(1) 死亡 死亡者は、24名で、機内左側2~10番、右側5~11番の座席の乗客に限られている。検死の結果及び解剖所見lこよれば、死因は、頭部外傷14名、溺水5名、全身打撲4名、頸髄損傷1名に分かれる。遺体の発見場所は第13図のとおり前部と後部の胴体が重なり合った部分又は機体周辺の海中であった。なお、死亡者の大部分(20名)には、ジェット燃料によるものとみられる皮膚炎が認められた(第4表参照)。」

機長は、心神喪失を理由に、不起訴となった。
当然に、当時の日本航空の、労務管理体制、機長の心身の健康管理への体制が問題とされた。

今回の独機墜落事故も、同じ様相を呈している。

日航墜落事故は、30年以上前の航空機事故だが、上記に引用した図(8頁)、引用文(31頁)を含む事故調査報告書(全246頁に及ぶ大部なもの)は、現在でも、国交省のホームページからダウンロードが可能である⇒航空事故調査報告書「6.58-3-JA8061 日本航空(株)所属 ダグラス DC-8-61型 JA8061 東京都東京国際空港」=昭和58年5月16日

今回のドイツ機事故を受けて、各紙報道によれば、各国の航空各社は、操縦室の「常時」2人の体制を義務付ける方向というが、市民の安全のためには、当然のことではないか。これまでがおかしかった。

飛行機事故は、当然に、消費者問題でもある。
飛行機のチケットを消費者が買うのも、安全な運航が大前提でなければならない。

繰り返すが、パイロットの心身の故障が原因なら、亡くなった人は本当に浮かばれない。


[参考リンク]
日本航空350便墜落事故 - Wikipedia

独機「意図的」墜落で世界に衝撃、航空各社が規則見直し=AFP 2015年03月27日 08:23 発信地:モンタバウアー/フランス

【独旅客機墜落】「操縦室常時2人」導入 欧米航空業界一斉に動く - 産経ニュース=2015.3.27

過去にあった操縦士による「意図的」墜落の事例 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース=AFP=時事=2015年3月27日(金)11時55分配信


【AFP=時事】乗客乗員150人が死亡した独格安航空会社ジャーマンウイングス(Germanwings)機墜落は、副操縦士が意図的に行ったものだとの見方が、仏調査当局によって示された。運航中の航空機を正副いずれかの操縦士が故意に墜落させた事例は、まれだが過去にもある。


■モザンビーク航空(LAM)

 2013年11月29日、モザンビークの首都マプト(Maputo)からアンゴラの首都ルアンダ(Luanda)に向かっていたモザンビーク航空TM470便がナミビア北東部で墜落。乗客乗員33人が死亡した。墜落機はブラジル製のエンブラエル(Embraer)190型機。

 フライトレコーダー(飛行記録装置)から、エルミーニオ・ドス・サントス・フェルナンデス(Herminio dos Santos Fernandes)機長は同機を墜落させる「明白な意図」をもって自動操縦装置を操作していたとみられ、捜査当局は機長に同機を墜落させる「明白な意図」があったと結論付けた。

■エジプト航空(EgyptAir)

 1999年10月31日、米ニューヨーク(New York)を飛び立ったエジプトの首都カイロ(Cairo)行きのエジプト航空990便、ボーイング(Boeing)767型機が、離陸から間もなく大西洋(Atlantic Ocean)上に墜落。乗客乗員217人全員が死亡した。

 ブラックボックスの解析により、副操縦士による故意の事故だったことが判明。この操縦士は墜落寸前に「わたしは今決断した。神の意志を信じる」と言い残していた。

■シルクエア(SilkAir、シンガポール)

 1997年12月19日、シンガポール航空(Singapore Airlines)子会社シルクエアのボーイング737型機が、インドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)からシンガポールに向けて飛行中にインドネシアの河川に墜落。乗客乗員104人全員が死亡。米捜査当局は、機長が故意に同機を墜落させた可能性があるとした。

 報道によると、機長は懲戒・降格処分を受けたばかりで債務も抱えていた。さらに自身の行為を隠すためブラックボックスのスイッチを切っていたとされる。ただしシンガポール当局の捜査では結論は出ていない。


■ロイヤル・エア・モロッコ(Royal Air Maroc)

 1994年8月21日、モロッコ南部アガディール(Agadir)発カサブランカ(Casablanca)行きのロイヤル・エア・モロッコ機が離陸直後、同国内のアトラス(Atlas)山脈に墜落。乗っていた44人全員が死亡した。調査開始から間もなく、副操縦士の最期の言葉に基づき、機長の自殺だったと断定された。

日本航空(Japan Airlines、JAL)

 1982年2月9日、日本航空のDC8型機が羽田空港(Haneda Airport)への着陸直前に東京湾に墜落。乗客乗員のうち24人が死亡した。捜査から、墜落を生き延びた機長が不安定な精神状態にあったことが明らかになった。

 このほか、昨年に乗客乗員239人を乗せて消息を絶ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便について飛び交う仮説にも操縦士の自殺とするものがある。同機は通信システムが意図的に断たれ、予定の針路を外れていた。【翻訳編集】 AFPBB News

2015.03.23

秋田弁護士刺殺事件=故津谷裕貴(つやひろたか)弁護士 国家賠償請求訴訟のご報告

今日の裁判報告(津谷弁護士殺害事件)です。

本日午後1時30分 秋田地裁

裁判は、警察による証拠隠しの様相を呈し、ガチンコ勝負になっています。

もう提訴から1年以上が経過しています。次回期日は7月です。

市民監視が必要です。

せひ傍聴等のご支援いただければ幸いです。

http://news24.jp/nnn/news8618078.html=2015/3/23 19:54 秋田放送(日本テレビ系列)=今なら映像が見れます。寒そうな僕の姿が映っています。雪でなんと昼間の最高気温が3度。

「23日の裁判では、原告側が主張を裏付ける資料として事件当日のパトカーの動きを記録したデータの提出を求めました。また、警察の『誰が担当した、どの部分に問題があったか』を明らかにするとして事件当日の通信指令室の運用状況についても詳しい説明を求めています。被告側は5月末に開かれる次回の裁判までに回答をすることになりました。」

次回期日など⇒http://homepage1.nifty.com/kito/tsuya/asaiban.html


「次回の公開法廷は、2015年7月24日午後1時30分  弁論期日(公開)
 
秋田地方裁判所 1号法廷(3階)=大法廷=秋田地裁で一番大きい法廷です。
憲法の公開原則から、傍聴は自由。しかも無料です。」

2015.03.19

ブログ更新!>地下鉄サリン事件20年の節目にテロとの戦いに思う!=「オウム真理教事件(1995年)」の失敗を学んだ「IS(イスラム国)」と、失敗に学ばない「日本国」

本年2015年3月20日は、地下鉄サリン事件から20年目の節目です。

最後のオウムの刑事裁判である高橋哲也の刑事裁判も、東京地方裁判所で審理が進み、4月中にも判決が出る見通しとなっています。

世界を見渡せば、20年前のオウム真理教の失敗に学んだのか、まず先に、兵站を伸ばさずに、領土を確保し、領土内に住む人間を人質としていく中で、国家組織を作り上げた、IS(イスラム国)なるテロカルトも出てきました。

仮にですが、20年前、オウム真理教が、地下鉄サリン事件を引き起こさず、サリンを保有して、上九一色村(当時)の住民を人質として立てこもるという判断をしたなら、まさに20年前の日本で、既に1994年6月には、省庁制をとっていたオウム真理教という”国家内国家”と、日本国との全面戦争となり、我が国の当時の体制では、簡単に、強制捜査はできなかったと思いますし、さらに警察官、住民、さらには投入された自衛官も含めて、さらに多くの犠牲者を生んだ可能性があります。

20年前、IS(イスラム国)と同様、省庁制まで引いていたオウム真理教が、兵站を伸ばして首都東京に対して、地下鉄サリン事件というテロ行為を引き起こしたことは、まさに松本智津夫被告らの思い付きに基づく、歴史的偶然にすぎない感を強くします。

このインターネット時代、このオウム真理教の失敗を、ISは学んだのか、まずISは、先に住民たちを人質として、国家組織を作り上げました。住民が人質ですから、米欧が、簡単に、ISを空爆で攻撃できないのは、それが理由です。

そのため、ISを解体するには、陸戦しか方法がない状態です。しかも子どもたちも含む人質の命を守りながら陸戦を展開するのは非常に難しいのが、戦争という現実です。

テロの論理を許してはいけないのは当然の前提ですが、今の日本は、政府を含めて、オウム真理教事件から20年をたっても、カルトの存在理由やカルトの信者の論理や思考方法を学ぼうとしていません。

この歴史的偶然について、僕以外に指摘する見解がないのも、カルトの思考方法についての理解が、一般のテロの評論家と呼ばれる人たちにないのが、その理由です。テロの評論家にないのだから、政府や国会議員にないのもやむを得ないのかもしれません。

オバマ大統領は、ついにこの2月、IS=ISIS=ISILに対し、はっきりと「カルト」と評するようになっています⇒.. http://fb.me/77V6X5nYA

紀藤も、ISは、メンバーの勧誘形態(現実のISの実態を教えずに、イスラム教の理想だけを教え込んでいく手法)、そのメンバーに対する支配方法、及び、命令一下の組織の構造、こうした実態を命を賭して従うメンバーの思考形態が、いわゆる破壊的カルトと同じと評価できると考えています。

今や、我が国のみならず、世界において、カルト問題はさらに深刻化し、その現状は深刻であり、あまりに憂うべきものがあります。

対し、日本政府(国会議員も含めて)は、このオウム真理教事件の反省や教訓を検証できないままにあります。

いまだに世界が驚いた化学兵器テロである。20年前のオウム真理教事件について、政府報告書や議会報告書がないのが、日本の不幸な現実です。

ひるがえって2011年に起きた原発事故については、政府も議会も民間も、事故調査報告書を出しているのに、です。

したがって我が国において、当然に、ISのようなテロリストカルトの論理や思考方法への理解は遅れ、対策が遅れるのも当然です。

今からでもとにかく、できるだけ早く、オウム真理教事件の全容について、なぜ事件が引き起こされてしまったのか、今後このような事件を引き起こさないためにはどうすればよいのか、一般人をカルト信者にしてしまう勧誘方法、カルト信者の思考方法等について、そのメカニズムの解明に関し、政府や議会による調査報告書を作成し、世に問い、政府も議会も国民を、再発防止策を真剣に検討する時期に来ていると思います。

そしてこの時期、マスコミの検証番組が相次ぐ中、市民もマスコミも、もっと政府に意見をいうべき時期に来ているのだろうと思います。

僕のような提言がほとんどないこと自体、我が国=日本国の平和ボケのような現状を反映し、とても寂しいことです。


 


2015.03.17

オウム真理教事件の13人の死刑囚=死刑執行に関する刑事訴訟法の条文のあてはめ 2015年3月18日、19日更新情報あり

2015年3月20日で、地下鉄サリン事件から20年の節目を迎えます。

松本智津夫被告らへの死刑執行の可能性も叫ばれる中、一応、刑事訴訟法上の条文をまとめてみます。

ちなみに一連のオウム真理教事件で、死刑執行確定者は、次の13人です。

1 松本智津夫死刑囚
2 岡崎一明死刑囚
3 横山真人死刑囚
4 端本悟死刑囚
5 林泰男死刑囚
6 早川紀代秀死刑囚
7 豊田亨死刑囚
8 広瀬健一死刑囚
9 井上嘉浩死刑囚
10 新実智光死刑囚
11 土谷正実死刑囚
12 中川智正死刑囚
13 遠藤誠一死刑囚


今以上の松本智津夫被告の神格化を防ぐためにも、執行は、刑事訴訟法上、一点の曇りもないものでなければなりません。そうでないと「弾圧」だとするアレフ側に一定の根拠を与えてしまいます。

この点、高橋克也被告の公判が続いている現状下においては、

1)刑事訴訟法475条2項の「共同被告人であつた者に対する判決が確定するまでの期間は、これをその期間に算入しない。」という規定、

これは実務上は、「共犯者同時執行の原則」と言われるもので、互いに証人性を持つ死刑囚は、万が一の冤罪の恐れもありますので、死刑囚の精神的安定のためにも、別々に執行することはせずに、共犯死刑囚は、同時に執行することが原則とされているものです。

そして
2)松本智津夫死刑囚においては、同479条「死刑の言渡を受けた者が心神喪失の状態に在るときは、法務大臣の命令によつて執行を停止する。 」という規定

が気になります。

これは死刑の意味を分からない状態にある被告人を死刑に処しても、死刑の制裁的意味がないことから規定されているもので、いまの松本智津夫死刑囚の精神状態は、ほとんど国民には知らされていない状態ですので、本来なら今回、首謀者である松本智津夫被告は、高橋和也被告の公判に証人として、出廷させるべきだと思います。

本来は高橋克也被告の公判に証人として呼ぶべき人物が松本智津夫死刑囚です。

高橋被告公判 地下鉄サリン審理終える (産経新聞) =2015年3月4日(水)7時55分配信

「弁護側は、公判前整理手続きで却下された元教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(60)の証人尋問を改めて請求。中里裁判長は次回公判が開かれる6日に採否を判断するとした。」

松本死刑囚の証人尋問却下…オウム高橋被告公判 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

「弁護側が請求していた教祖の松本智津夫死刑囚(60)の証人尋問について、地裁は6日付で却下。高橋被告の公判で、死刑囚の証人尋問は全て終了した。」


しかし松本智津夫被告の現状については、国民の大きな関心事なんですから、証人出廷以前に、死刑執行の前提として、もっともと情報公開されてしかるべきだと思います。


刑事訴訟法=下線は紀藤

第475条 死刑の執行は、法務大臣の命令による。

○2  前項の命令は、判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない。但し、上訴権回復若しくは再審の請求、非常上告又は恩赦の出願若しくは申出がされその手続が終了するまでの期間及び共同被告人であつた者に対する判決が確定するまでの期間は、これをその期間に算入しない。

第476条  法務大臣が死刑の執行を命じたときは、五日以内にその執行をしなければならない。

第477条  死刑は、検察官、検察事務官及び刑事施設の長又はその代理者の立会いの上、これを執行しなければならない。

○2  検察官又は刑事施設の長の許可を受けた者でなければ、刑場に入ることはできない。

第478条  死刑の執行に立ち会つた検察事務官は、執行始末書を作り、検察官及び刑事施設の長又はその代理者とともに、これに署名押印しなければならない。

第479条  死刑の言渡を受けた者が心神喪失の状態に在るときは、法務大臣の命令によつて執行を停止する。

○2  死刑の言渡を受けた女子が懐胎しているときは、法務大臣の命令によつて執行を停止する。

○3  前二項の規定により死刑の執行を停止した場合には、心神喪失の状態が回復した後又は出産の後に法務大臣の命令がなければ、執行することはできない。

○4  第四百七十五条第二項の規定は、前項の命令についてこれを準用する。この場合において、判決確定の日とあるのは、心神喪失の状態が回復した日又は出産の日と読み替えるものとする。

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紀藤の著書
→霊感商法、カルトやマインドコントロールについて、もっと知りたい方は、ぜひ僕の本を読んでいただければ幸いです。Toshlさんの脱会についても触れています。

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2015.03.16

現金値引きより得なのか?>家電量販店の「ポイント」について考えてみました。 更新情報あり

昨年から、あまりに多忙で、買いたい電気製品すら買う暇がなかったこともあって(事務所用のプロジェクターとか、デジタル放送の写るテレビとか、掃除機とか・・・・・・・)、この機会に、前から気になっていた、家電量販店のポイントについて考えてみました。

消費者にとっては、重要な問題だろうと思います。

実は、これはステマでないんですけど、ポイント制をあえて導入せず、現金値引きにこだわる、大手家電量販店4位の「ケーズ電気」のホームページに、家電量販店のポイントの仕組みが端的に書いてあります。

現金値引主義 [通販]ケーズデンキ

このページが、たぶん一番わかりやすい記述です。

ほかにもネット上には、一般の人にもわかりやすい記述がたくさんあります。

たとえばヤマダ電機を基調とした
◇「ヤマダ電機の1万ポイントは9000円ぐらいの価値です。」というページ=2011年8月28日 日曜日 更新日

このページの「ヤマダスパイラル」と言う言葉が面白いです。

ちなみに僕はヨドバシスパイラルです(笑)。

Yofobsdhi

ポイントを「トラップ」と表現するのも面白いですが、

「ヨドバシカメラの回答」-

新宿西口本店に電話をしたのですが、「ポイント還元と同額の現金値引きも可能ですよ」とのこと。本当ですかヨドバシカメラさん。本当であれば、「ポイントを利用して買い物をするときは、現金値引き」をお願いすれば、このトラップを回避できるということになります。

というのも興味深いです。

どなたか、トライして、コメントをお寄せくださると、僕も含めた消費者みんなが助かります。


※なお現金値引きは、その”購入者本人”しか、対象となりませんが、ポイントは後日送りなので、事実上、購入者だけでなく、家族や知人に値引きの付け替えができることになります。ポイントのこの曖昧さを、メリットとする購入者も多いようです。

特にビジネスユース、つまり会社の経費で電化製品を購入できる立場の購入者にその傾向が強いようです。

その点は、エアチケットの”マイル”の問題と同じような問題が出てきます。
参考までに

読売新聞・神奈川新聞(6/18) 「公務出張に伴うマイレージ管理」の質問主意書が掲載 - 江田けんじNET 2008年6月18日 

横領とまで言い切るページもあります。確かにその面はあると思いますが、まだ摘発例はありません。ポイントやマイルの換金市場がないことから、企業が事実上、”黙認”している、と見られる面もあるからだと思いますが、いずれにせよ、法律関係が曖昧です。

会社の経費で自分のポイントカードに加算すると横領になる!? | 日常のトラブル解決ナビ

そのほか税金との関係では、
クレジットカード利用で得たポイントやマイルは課税対象になるのか調べてみた。雑所得や一時所得になるという人もいれば、課税対象外だという人も。 - クレジットカードの読みもの


2015.03.15

なぜ科学者が除霊にはまったのか?繰り返される除霊死事件=熊本妻・除霊暴行死事件 霊能者とこれを信じた夫に実刑判決 懲役2年6月

3月20日は地下鉄サリン事件から20年目の節目の日です。昨日3月14日は、「地下鉄サリン事件からの20年の集い」と題するシンポジウムも開催され、僕も、参加してきました。

ところで、昨年2014年6月の事件におきた事件を、宗教関連の事件として、備忘録的に書き留めます。オウム真理教事件でも、医者や科学者が、非科学の世界に陥り、死刑判決まで受ける事態となっています。

熊本市にある崇城大学(そうじょうだいがく 学校法人君が淵学園 崇城大学)の福田耕才准教授(肩書は逮捕時)(53)らが、逮捕起訴有罪となった事件です。

霊能者は、自称「神司(かんづかさ)」野田英子(82)

福田耕才准教授は、霊能にはまった結果、最愛の妻を亡くされたみたいです。この種のカルト的な事件では、家族を巻き込んだ悲劇がよく発生しますが、この事件もその一つです。

ちなみに福田耕才准教授は、崇城大学の資料を見ると、九州大学大学院農学研究科農芸化学専攻専門分野の博士後期課程修了(平成2年3月)後、博士(農学)(九州大学)を持つ、応用微生物工学科の分子遺伝学の専門家です。

なぜ科学の専門家が、非科学的な霊能者にはまってしまったのか、被害的立場の「福田」氏が、なぜ「霊能者」と同じ量刑なのか、「福田」氏の言い分がとても気になります。マスコミは、事実経過だけでなく、きちんと被告人の言い分もつたえてほしいです。被告人の言い分を伝えることは被告人にとっても必要なことですし、また、この種の悲劇を繰り返さないためにも、重要なことだろうと思います。

なお「福田」氏だけが、2月13日付で、控訴されたようです。事件は福岡高裁に舞台を移すことになります→除霊暴行死事件、夫が控訴 熊本 - 産経ニュース=2015.2.13 07:00更新


以下参考記事↓

熊本の除霊暴行死、夫らに実刑 懲役2年6月 - 西日本新聞=2015年01月27日(最終更新 2015年01月27日 21時12分)

 熊本市で昨年6月、「除霊」と称してパート福田利恵さん=当時(51)=を暴行し、死なせたとして、傷害致死の罪に問われた夫の崇城大准教授福田耕才被告(53)と自称祈祷師野田英子被告(82)の2人に、熊本地裁の裁判員裁判判決は27日、それぞれ懲役2年6月(求刑懲役4年)を言い渡した。

 判決によると、2人は昨年6月21日午前10時半~正午ごろ、野田被告のアパートの部屋で利恵さんの手足をひもで縛るなどし、針のない注射器で水を連続して注入。同日午後9時半~10時ごろに再度注入し、窒息死させた。

鼻から注射器で水を… 「除霊」暴行死初公判で夫の准教授ら、起訴内容認める - 産経新聞2015.1.20 10:51更新

熊本市東区のアパートで昨年6月、「除霊」と称してパート福田利恵さん=当時(51)=を暴行して死なせたとして、傷害致死の罪に問われた夫の崇城大准教授福田耕才被告(53)と自称祈祷師、野田英子被告(82)は20日、熊本地裁(松尾嘉倫裁判長)の裁判員裁判初公判で、いずれも起訴内容を「間違いありません」と認めた。

冒頭陳述で検察側は、野田被告が40歳ごろから「神司」を名乗り、アパートの自室でおはらいをしていたと指摘。「野田被告は福田被告と利恵さんに『利恵さんに動物の霊が取りついている。暴行することで霊が苦しむ』と説明していた」と主張した。

弁護側は「利恵さんは暴行を受けることを承諾していた」と述べた。

起訴状によると、両被告は昨年6月21日午前10時半~正午ごろ、野田被告のアパートの部屋で、利恵さんの手足をひもで縛るなどし、針のない注射器で鼻の穴から水を連続して注入。同日午後9時半~10時ごろに再度注入し、翌日午前に搬送先の病院で窒息死させたとしている。

傷害致死ほう助の罪に問われた野田被告の妹(77)も起訴内容を認めた。

「除霊」注射器で鼻から水注入 傷害致死などで3人起訴:朝日新聞=2014年7月24日23時28分

 熊本市東区のアパートで6月、自称「除霊師」の女ら3人が水を使った「お祓(はら)い」で女性を窒息死させた事件で、注射器を使って女性の鼻から「ご神水」と称する水を注入し続けていたことがわかった。熊本地検は24日、アパートに住む野田英子容疑者(81)と女性の夫で崇城大学准教授の福田耕才(こうさい)容疑者(52)=熊本市東区=を傷害致死罪で、野田容疑者の妹で無職北山敬子容疑者(77)=鹿児島県姶良市=を同幇助(ほうじょ)罪で起訴した。

 起訴状によると、野田、福田両容疑者は6月21日午前10時半~正午ごろ、野田容疑者のアパートで福田容疑者の妻利恵さん(51)の手足をひもなどで縛り、顔や足などを押さえつけたうえ、複数の針のついていない注射器を使って鼻から水を注入し続け、意識を失わせた。注射器の容量は50ミリリットル未満だった。同日午後9時半ごろから、再び30分間にわたって鼻から水を注入し、その約7時間後に窒息死させたとされる。北山容疑者は2人を手伝ったとされる。

 地検は3人の認否について、「証拠に関わる」として明らかにしていない。

「除霊」と称し暴行、女性死亡 容疑の大学准教授ら逮捕:朝日新聞=2014年7月3日13時25分

 「除霊」と称し大量の水を飲ませるなどして、女性(51)を死亡させたとして、熊本県警は3日、自称「神司(かんづかさ)」野田英子容疑者(81)=熊本市東区長嶺南7丁目=、崇城大准教授の福田耕才容疑者(52)=同=、野田容疑者の妹で無職北山敬子容疑者(77)=鹿児島県姶良市=の3人を傷害致死の疑いで逮捕し、発表した。

県警は3人の認否を明らかにしていない。

発表によると、3人は6月21日、野田容疑者のアパートで、福田容疑者の妻利恵さん(51)に「お祓(はら)い」と称して大量の水を飲ませたり、体を押さえつけるなどの暴行を加えたりして、窒息死させた疑いがある。

同日午後10時15分ごろに福田容疑者からとみられる119番通報があり、利恵さんは約7時間後に病院で死亡した。

県警によると、野田容疑者は30年以上前から有料で悪霊を取り払うなどの名目で「お祓い」をしていたとみられる。

野田、福田両容疑者は、利恵さんが「数年前からお祓いを受けていた」と説明しているという。

一方、北山容疑者は現場に居合わせて2人の手伝いをしたとみられる。

 現場のアパートに住む女性は「部屋では毎月2度、宗教の会合があったようで、(野田容疑者は)白装束を着ていた。いつも『ドンドンドン』という音が聞こえていたが、悲鳴を聞いたことはない」と話した。



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2015.03.10

地下鉄サリン事件20年の年に、ついに待望の書・3月10日、発売解禁へ ぜひお読みください!>Q&A 宗教トラブル110番〔第3版〕 =2015年3月12日更新

ついに2015年3月10日に発売が開始されました。

前回の改訂が2004年2月13日ですので、11年目の全面改訂です。

前の版は在庫切れして、一時8000円以上の値が、古本市場でついており、著者としては、早期に、改訂し発売をしたかったのですが、多忙な著者3人ゆえ、改訂に3年を要してしまいました。

くしくも本年2015年3月20日は、地下鉄サリン事件から20年目の節目です。最後のオウムの刑事裁判も鋭意東京地方裁判所で審理が進んでいます。

世界を見渡せば、20年前のオウム真理教の失敗に学んだのか、まず先に兵站を伸ばさずに国家組織を作り上げた、IS(イスラム国)なるテロカルトも出てきました。

オウム真理教が、地下鉄サリン事件を引き起こさず、サリンを保有して、上九一色村(当時)の住民を人質として立てこもられたら、まさに20年前の日本で、国家内国家との全面戦争となり、我が国の当時の体制では、簡単に、強制捜査はできなかったと思いますし、さらに犠牲者は増えた可能性があります。

ISと同様、省庁制まで引いていたオウム真理教が、兵站を伸ばして首都東京に対して、地下鉄サリン事件というテロ行為を引き起こしたことは、歴史的偶然にしかすぎません。

その轍を、ISは踏まずに、先に住民たちを人質として、国家組織を作り上げました。米欧が、簡単にISを攻撃できないのは、それが理由です。

我が国のみならず、今、世界において、カルト問題はさらに深刻化し、その現状は深刻であり憂うべきものがあります。

対し、日本政府は、このオウム真理教事件の反省や教訓を検証できないままにあります。

ぜひご注文のうえ、お読みいただけると、幸いです。


Q&A 宗教トラブル110番〔第3版〕 |民事法研究会

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2015.03.04

懲役9年=平田信被告 東京高裁 オウム初の裁判員判決支持

東京高裁第5刑事部 2015年3月4日付け判決 

構成は、八木正一判長(28期),川本清巌(40期),安藤範樹(44期)

  ⇒東京高等裁判所 担当裁判官一覧より

[参考]

時事ドットコム:平田被告、二審も懲役9年=オウム初の裁判員判決支持-東京高裁 (2015/03/04-11:45)

オウム真理教による仮谷清志さん=当時(68)=拉致事件の逮捕監禁罪などに問われ、一審東京地裁の裁判員裁判で懲役9年とされた元幹部平田信被告(49)の控訴審判決が4日、東京高裁であった。八木正一裁判長は「被告は従属的な役割を果たしたにすぎないが、量刑が重すぎるとは言えない」と述べて一審判決を支持し、弁護側控訴を棄却した。

 2014年3月の一審判決は、一連のオウム事件で初の裁判員判決だった。

 八木裁判長は「拉致事件で事前の共謀があった」と認定。その上で、平田被告の役割について「機能しなかったレーザーの発射役を担っただけで、どのような手段で拉致監禁するか認識していなかった」と判断した。

 爆発物取締罰則違反罪に問われたマンション爆弾事件についても、弁護側の無罪主張を退けた上で「役割は従属的」と述べた。ただ、「同罪の量刑傾向は軽くとも懲役7年」と指摘し、懲役9年が傾向から大きく外れて不合理だとは言えないと結論付けた。

 一審は起訴内容を認定した上で、「長期間の逃亡が社会に与えた影響は軽視できず、出頭は遅きに失した。不自然な弁解を続けており、今後も反省を深める必要がある」と指摘していた。(2015/03/04-11:45)

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