ブログ更新>僕が提唱する「無知・脆弱性不法利用罪」の重要性!・・Toshiさんの本「洗脳 地獄の12年からの生還」に、アマゾンの殿堂入りレビュアーであり、トップ10レビュアーである Edgeworth-Kuiper Belt さんが、感想を寄せていただきました。
■紀藤の著書→マインドコントロールについて、もっと知りたい方は、ぜひ僕の本を読んでいただければ幸いです。Toshlさんの脱会についても触れています。
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Toshiさんの本「洗脳 地獄の12年からの生還」に、感想を寄せている、
アマゾンの殿堂入りレビュアーであり、トップ10レビュアーの一人であるEdgeworth-Kuiper Belt さんが、
「二度とこのような被害者を出してはいけない」(2014/8/17)と題し、
「想像を絶していた。まさか、ここまでとは。(中略)」
「二度とこのような被害を出さないようにするためは、ヨーロッパで行われている「無知・脆弱性不法利用罪」のような対策法整備の必要もあるのではないかと思われた。 」
との、感想を寄せられています。
実は、僕の本は、ここに記載されている、フランス刑法典「無知・脆弱状態不法利用罪」について、日本で初めて一般書で取り上げた本です。
→[参考] 僕のブログ:2012.05.27 ついに発売:拙著『マインド・コントロール 』 "菊地直子"身柄確保の報道に接して
ぜひお読みいただき、本人に自覚のない、カルト内で、すごす子供たちのためにも、被害者の救済のためにも、
日本ではまだ夢物語の法制ですが、この法律の制定に向けて、皆さん、少し力を貸してください!
実は、この法制化では、カルト問題、マインドコントロール問題、霊感商法問題だけでなく、和牛商法などの悪徳商法や、判断能力の低下した高齢者、判断能力の乏しい子供への消費者被害のみならず、児童虐待、高齢者虐待などにも、広く対応可能です。
まさに弱者救済のための法律です。
よろしくお願いします。
[参考]
・なお Edgeworth-Kuiper Belt さんの僕の本への感想(12/6/4) は、星4つでした。
2012年当時は、カルト問題がここまでひどいとは思っていらっしゃらなかったということであろうと、善解します。
「対策法の整備が必要」
2012年時点の Edgeworth-Kuiper Belt さんの僕の本への感想の結論は、
「オウム真理教が社会問題となるまで、日本では裁判でマインドコントロールの違法性が直接認定されたことはなかったともいう。ヨーロッパの「無知・脆弱性不法利用罪」をはじめとする各国の法律の話も出てくる。確かに、日本においても法律面での整備を行う必要があるように思われた。」
が、
↓
今回、
「二度とこのような被害を出さないようにするためは、ヨーロッパで行われている「無知・脆弱性不法利用罪」のような対策法整備の必要もあるのではないかと思われた。 」
と深化されています。
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