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2011.02.21

bell日弁連 - シンポジウム「『消費者法の課題と展望』~民法(債権法)改正問題を契機として」が開催されます。

難しそうな演題ですが、この機会に網羅的に消費者法関連の勉強がしたい方はぜひどうぞ。

弁護士でも知らないことが多い問題です。

発表者の一人、近江直人弁護士は、僕とともに、津谷弁護士の会の共同事務局長を担っていしゃっしゃる秋田の弁護士です。

さらに日弁連は、3月3日午後5時30分から、日弁連会館17階で、緊急シンポジウム「津谷裕貴弁護士の功績と日弁連の課題―津谷裕貴委員長殺害事件を受けて」を開催する予定です。

ご遺族も参加される予定です。ジャーナリストの鳥越俊太郎、日弁連会長宇都宮健児も出席の予定です。もちろん僕もコーディネーターで参加します。

こちらも近く告知が日弁連のホームページにUPされる予定です。

シンポジウムには、この事件に関心を持つ、多くのみなさまの御参集をお待ちしています。


日弁連 - シンポジウム「『消費者法の課題と展望』~民法(債権法)改正問題を契機として」

■「消費者法の課題と展望」
  ~民法(債権法)改正問題を契機として~
日時 : 2011年2月26日(土) 午後1時~4時30分
場所 : 主婦会館7階「カトレア」
※参加費無料・事前申込不要

■内容
1 基調報告・講演
 「消費者契約法施行から10年の軌跡と今日的課題」
   近江直人(日弁連消費者問題対策委員会副委員長)
 「近弁連消費者保護委員会『消費者取引法試案』について」
   薬袋真司(大阪弁護士会会員)
 「欧州における消費者法の最近の動向について」
   大澤 彩(法政大学准教授)

■2 パネルディスカッション
 「消費者法の課題と展望
~民法(債権法)改正問題を契機として~」
  パネリスト: 広瀬久和(青山学院大学教授)
松本恒雄(一橋大学教授) 
平野裕之(慶応義塾大学教授)
国府泰道(日弁連消費者問題対策委員会委)
  コーディネーター:斎藤雅弘
(日弁連消費者問題対策委員会委員)

2011.02.15

typhoon急報:「岡本ホテル詐欺事件」 今日は「熱海友の会」など4カ所が家宅捜索!

 多忙で報告が遅れていましたが、先週2011年2月7日、警視庁は、熱海岡本ホテルなどを運営する「岡本倶楽部」幹部大東(おおひがし)正博(59)らに対する逮捕も含む強制捜査に乗り出しました。

 現在までに逮捕者は12人を数えています。

岡本ホテル:グループ元オーナーら逮捕 組織的詐欺容疑 毎日新聞 2011年2月8日 1時05分(最終更新 2月8日 1時41分)

 老舗・岡本ホテル(静岡県熱海市)などの温泉ホテルグループを舞台に、会員制温泉クラブの預託金を組織的にだまし取っていたとして、警視庁と静岡、兵庫、福井県警の合同捜査本部は7日夜、岡本ホテルグループ元オーナー、大東(おおひがし)正博(59)=暴力団山口組系元組員▽関連会社元社長、山脇一晃(56)▽同、松永博宣(37)の3容疑者を組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で逮捕した。ほかに営業などにかかわった十数人も逮捕する方針。

 大東容疑者らは全国約8000人から二百数十億円を集めたとみられ、捜査本部は資金の一部が暴力団に流れた可能性が高いとみて、巨額詐欺事件の全容解明を進める。

 捜査関係者などによると、大東容疑者らは00年ごろに岡本ホテルの経営に参入。その後、全国10カ所に岡本ホテルグループとして温泉ホテルを展開した。05年からは「岡本倶楽部(くらぶ)」の名称で会員募集を始めた。

 大東容疑者らの逮捕容疑は、09年9月~10年5月、横浜市の不動産賃貸業の50代の男性ら約80人から岡本倶楽部の施設利用預託金と施設利用料という名目で約3億円をだまし取ったとしている。捜査本部は大東容疑者が事件を主導し、山脇と松永の両容疑者が営業の責任者だったとみている。

 大東容疑者らは「預託金を出して会員になれば、全国11カ所のホテルで使用できる宿泊ポイントをプレゼントする」と宣伝。未使用のポイントは一定割合で換金するうえ、5年後には預託金を全額返金すると、元本保証を約束した。例えば、1000万円の預託金を支払えば5年後には最大で1810万円になって戻ってくるとしていたが、捜査本部は、実際には返金能力がなかったとみている。

 グループを巡っては、10年ごろから、預託金が返還されないなどのトラブルが続出。捜査本部は同年5月26日、出資法(預かり金の禁止)違反容疑で関係先を家宅捜索。その後の捜査で、当初から組織的に詐取する目的で預託金を集めていた疑いが強まったという。

 岡本ホテルグループのうち、岡本倶楽部の会員権を管理販売していた「オー・エム・シー」(東京都中央区)は同6月、債権者からの申し立てを受け破産。オーナーらに預託金の返還を求める訴訟が東京地裁に起こされている。

 ◇組織犯罪処罰法
 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律。暴力団やテロ組織などの団体による組織犯罪やマネーロンダリング(資金洗浄)の防止を目的に00年2月に施行された。組織的詐欺は3条で禁止され、最高刑が懲役10年の刑法の詐欺罪に対し、懲役20年と重い。


 さらに今日2010年2月15日には、岡本倶楽部のダミー団体と思われる「熱海友の会」など4カ所を家宅捜索下というニュースが報道されています。⇒ 【岡本ホテル詐欺】「熱海友の会」など4カ所を家宅捜索 警視庁など - MSN産経ニュース.

「熱海友の会」など4カ所を家宅捜索 警視庁など 2011.2.15 10:55  「岡本ホテル」グループによる組織的詐欺事件で、警視庁などの合同捜査本部は15日、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で、静岡県熱海市の任意団体「熱海友の会」事務所など計4カ所を家宅捜索した。

 ホームページによると、熱海友の会は昨年6月に設立。被害者を中心に組織されホテル事業の存続を目指しているとし、系列ホテルの利用を呼びかけている。しかしその実態は不明な部分も多く、捜査本部は今後、同会とグループ元オーナーで指定暴力団山口組系元組員、大東正博容疑者(59)=同法違反容疑で逮捕=らとの関係を調べる。

 警視庁組織犯罪対策4課によると、大東容疑者らは平成17年4月以降、約8千人から計二百数十億円を集金したとされているが、被害者救済はほとんど進んでいない。

 被害者救済をめぐっては、ホテルの存続を模索する熱海友の会と、破産管財人のもとで早期にホテルの精算を行うことを訴える岡本倶楽部被害対策弁護団との間で、方向性の違いにより対立が生じているとされる。

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 さらに本日は12人目の逮捕者を出しました。

運営会社元社長を逮捕=組織的詐欺容疑で12人目-岡本倶楽部・警視庁=時事通信(2011/02/15-19:59)

 静岡県熱海市などの温泉ホテルを舞台にした岡本倶楽部の詐欺事件で、警視庁組織犯罪対策4課などは15日、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で、同倶楽部運営会社の元社長坂本徳宣容疑者(37)=大阪市淀川区西中島=を逮捕した。  同倶楽部会員らで組織するとされる任意団体「熱海友の会」の関係者に付き添われて同庁四谷署に出頭した。逮捕は12人目。  同課によると、坂本容疑者は自ら営業活動をした経験もあり、岡本ホテルグループ中心メンバーの1人とみられる。「金をだまし取ったことはない」と述べ、容疑を否認しているという。(2011/02/15-19:59)


 写真は、昨年12月23日に調査した際の「熱海友の会」の様子=紀藤撮影⇒

Okamotoatamitomonokai_2

 熱海友の会事務所 熱海市田原本町9-1 熱海第一ビル2階 同所は熱海駅すぐ前のビル2階にある。


 「熱海友の会」は、「ホテルが復活できる」という甘い言葉で、被害者を岡本ホテル側に引き付けることによって、被害の顕在化を抑えたうえで、会を開くと称して、被害者を岡本ホテルへの宿泊に誘うなど、営業が昨年5月の警察による家宅捜索からうまくいかなくった部分を補うなど、その実態は「営業の別働隊」とも評価できた組織でした。

 被害者が右往左往させられたこの間破産管財人によると、破産債権の届出の提出期限が、平成23年2月末日に迫っています。

 あと2週間しかありません。

 ぎりぎりです。

 お悩みの方は、⇒僕が副団長をつとめる岡本倶楽部被害対策弁護団


[参考]
・全国岡本倶楽部被害対策弁護団声明 2011年2月9日

団長青木秀樹

一昨日より本日までに,警視庁と福井、静岡、兵庫県警の合同捜査本部が岡本倶楽部グループの中核会社であった破産会社株式会社オー・エム・シーの実質的オーナー大東正博と同社の代表取締役であった山脇一晃外9名らを組織犯罪処罰法違反の被疑事実で逮捕し,続けて外3人の逮捕も予定されているとの報道がなされた。

預託金等と銘打って,組織的に詐欺行為を行い集金をしていた株式会社オー・エム・シーについては現在破産手続が行われてはいるが,同社の資産については既に手続前から大東正博らにより財産の持ち出しが行われ,被害者らに返金できる十分な配当が見込めない可能性が高い状況となっている。

しかし他方,持ち出されたりして流出した財産その他財産隠匿行為についても,これまでほとんど明らかになっておらず,今後の破産会社の破産手続においても明らかになる可能性は不明であるため,当弁護団においては破産債権届にとどまらず,これまで個別の役員への訴訟を行うなどして解明に努めているところである。

今回の財産隠匿の主要人物らと思われる大東正博らの逮捕により,刑事手続により隠匿行為についての徹底的な解明が強く期待されるところ,株式会社オー・エム・シーの破産手続により被害者らがより適正な配当を受ける機会がより一層確保されることになる。

また,本件は主に高齢者を中心に,8000人近い被害者について200億円以上の老後の資金を詐取するという,大変大規模な,実に悪質な組織的詐欺行為であり,この中心人物である大東正博らに対し捜査機関による適正な捜査及び司法による正義の実現がされることが予想される。

当弁護団としては本件逮捕を評価し,今後も捜査機関とは積極的に連携を図り被害救済に努めてゆく所存である。

なお,本件に付随して,被害者の高齢者をいわば「カモ」と認識し,いわゆる振り込め詐欺まがいの債権買取勧誘などが行われ,実際に二次被害が発生しているとの報告を受けている。

弁護団に加入されているされていないに関わらず,被害者の皆様方への新たな注意喚起をここに行うものである。

以上

(問い合わせ先)
全国岡本倶楽部被害対策弁護団

電話03-3261-8330,03-3261-2609(平日11時から16時)

2011.02.11

diamond国民生活センターのあり方を考える緊急「院内」集会 を開催します!

主婦連合会、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会、社団法人全国消費生活相談員協会、日本消費者協会など、全国の主な消費者団体の40が参加する「全国消費者行政ウォッチねっと」(全国霊感商法対策弁護士連絡会も参加しています。)が、全国消費者団体連絡会,クレジット被害対策・地方消費者行政充実会議,消費者行政充実埼玉会議と、共催で、

国民生活センターのあり方を考える緊急院内集会

を開催します。

場所は、国会裏の衆議院第1会館、参加は無料です。

消費者問題に関心を持つ市民の多くの参加を期待します。

衆議院第1議員会館は、昨年たったばかりの新築です。この機会に中を見てみたいという人も、ぜひどうぞ。

Kaikanshiki1007132 ← 一番南側の建物

僕も参加します。


以下お知らせ ↓ 

政府は,2010年(平成22年)12月7日,行政刷新会議の決定をうけて,「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」を閣議決定し,その中で,国民生活センターについて,「法人を廃止することを含め,法人の在り方を検討する」ことを求めています。これをうけて消費者庁では,目下,タスクフォースを設置して検討を行っています。
しかし私たちは,このタスクフォースが本当に消費者行政の機能強化につながるような議論を行なってくれるのか,大きな懸念を持っています。

そこで今回,国民生活センターを巡る一連の議論の流れをふまえながら,今後のあるべき議論の方向について考えるため,院内集会を開催することといたしました。

タスクフォースの中間とりまとめは3月中とのことですので,大至急議論を進める必要があります。つきましては,万障お繰り合わせの上是非ご参加下さい。

日  時  2011(平成23)年2月15日(火)午後5時~午後6時30分

場  所  衆議院第1議員会館 多目的ホール

※1階ロビーで担当者が入館証を配布しますのでなるべく午後4時50分までにお越し下さい。

主  催  全国消費者行政ウォッチねっと,全国消費者団体連絡会,クレジット被害対策・地方消費者行政充実
会議,消費者行政充実埼玉会議

参 加 費  無料・予約不要

主な内容  これまでの経過確認/タスクフォースでの議論の状況/国民生活センターの機能紹介/消費者委員会から/地方からの声/各団体からの意見表明/機能強化に向けた議論の方向性/今後の運動提起/出席議員からのご挨拶  ほか

ちらし=PDFファイル

2011.02.07

thunder速報! 宗教団体「統一教会」の現役男性信者がストーカー規制法違反の疑いで逮捕へ=続報あり

僕が今担当している事件で、もっとも被害が長きにわたり長期間続いている霊感商法を、全国の信者を駆使して組織的に行っている統一教会=統一協会(正式名称:世界基督教統一神霊協会)の現役信者が、今度は、ストーカー規制法違反で逮捕されるとの複数のマスコミで報道されています。

フジテレビ系列では、今なら映像が見れます。 


FNNニュース: 「統一教会」現役信者の男、脱会した女性につきまとい行為の疑い 逮捕へ 


宗教団体「統一教会」の現役信者の男が、合同結婚式で知り合い、その後、脱会した女性に対し、つきまとい行為を行った疑いで、警視庁公安部は、まもなく男を逮捕する方針。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕状が出されているのは、埼玉・越谷市の無職で、統一教会の現役信者の42歳の男。

男は、合同結婚式で知り合い、その後、脱会した36歳の女性に対し、2010年、5回にわたり、女性の自宅周辺などで、つきまとい行為を行った疑いが持たれている。
警視庁によると、男は、GPS機能つきの携帯電話を女性の車に張りつけ、居場所を確認していた疑いがあるという。

男が被害女性につきまとった際、別の統一教会の信者が、教団に戻るよう説得していたケースもあるということで、公安部は、女性の脱会を引き止めるための組織的な関与がなかったか、捜査を進めている。
(02/07 10:18)


FNNニュース: 「統一教会」現役信者の男、脱会した女性につきまとい行為の疑い 逮捕.

宗教団体「統一教会」の現役信者の男が、合同結婚式で知り合い、その後、脱会した女性に対し、つきまとい行為を行ったとして警視庁公安部に逮捕された。

ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された統一教会信者の宇佐美 隆容疑者(42)は、合同結婚式で知り合い、その後、脱会した36歳の女性に対し、2010年、5回にわたり、女性の自宅周辺などで、つきまとい行為を行った疑いが持たれている。

警視庁によると、宇佐美容疑者は携帯電話のGPS(衛星利用測位システム)機能を使って、女性の所在を確認していたという。

この女性に対しては、別の信者も脱会しないよう説得を行っていたということで、公安部は、組織的な関与がなかったか捜査を進めている。

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