フォト

カテゴリー

« カルトにだまされないための必須知識2 「二重盲検法」=「二重盲検試験」=「ダブルブラインドテスト」 | トップページ | 本気なら、素直に応援したい。 »

2008.01.07

金字塔判決:神慈秀明会が敗訴

この判決は、ある意味とても感慨深いです。

献金というものは、本来気持ちでするものですから、借金させてまで献金させることは、おかしい(違法性が推定されるべき)と、長年、僕が、著書その他で記載し、主張してきたことが、真正面から、ついに裁判所に認められました。

京都新聞電子版2007年12月26日(水)付け

借金させてまで献金(献金と同じ機能を持つ金銭提供も含む趣旨)させる宗教団体(宗教的要素を含む団体を含む)は、そもそも、ほとんどあるわけもなく、このような事態自体が異常ですが、当時の神慈秀明会もその一つでした(以前は、統一協会、サイエントロジー、神慈秀明会といった限られた団体だけでしたが、最近ではホームオブハートも、対象者に借金させてまで、金銭提供を迫る団体と言ってよいと思います。)。

神慈秀明会は、以前は、よく駅頭、大学構内とかで、「あなたの幸せを祈らせてください」と街角で、手かざし(浄霊)していた団体です。

他の献金部分が敗訴していることについては、当時の神慈秀明会の被害実情を知っている僕としては納得できない部分もありますが、「借金献金」という被害ジャンルにつき、宗教被害判例として、また一歩進んだ金字塔のような判例となりました。

神慈秀明会も、素直に、以前の神慈秀明会のやり方は誤っていたと認めて謝罪し、岡田茂吉氏を祖とする宗教団体として、後生に恥ずかしくない団体として、出直しすべきだろうと思います。

■「借金知りながら献金を勧誘」  京都地裁、神慈秀明会に賠償命令  京都新聞電子版2007年12月26日(水)付け

 借金を繰り返して経済的な余裕がないことを知りながら献金させたのは不当として、川崎市の40代の女性が宗教法人「神慈秀明会」(本部・滋賀県甲賀市信楽町)と代表者らに約2000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、京都地裁であった。中村哲裁判長は「(献金の)勧誘行為は社会的に相当な範囲を超えて違法」として660万円の支払いを命じた。

 判決によると、女性は神慈秀明会が京都市左京区に本部を置いていた1981年に入信した。83年ごろに信販会社や消費者金融から借り入れを始めて、毎年のように献金し、93年まで継続的に数百万円の借金があった。限度額を超えると別の会社を利用し、借り入れ先は17社に上っていた。

 中村裁判長は、献金のうち91年3月から92年3月までの計600万円について「(同会は)女性の借金を認識していながら強く勧誘した」と違法性を認定した。

 神慈秀明会は「強制的に献金させたことはなく、信者の自由意思だった」(広報部)として即日控訴した。秀明会は70年に設立され、83年に甲賀市に本部を移した。全国に56の拠点があり、信者数は公称約35万人という。


朝日新聞 滋賀・神慈秀明会に660万円支払い命令 違法献金勧誘 2007年12月25日

 宗教法人「神慈秀明会(しんじしゅうめいかい)」(本部・滋賀県甲賀市)から献金を強要されて多額の借金を抱えたとして、元信者が同法人や幹部を相手に約2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、京都地裁であった。中村哲裁判長は「会の強い勧めがなければ経済的な破綻(はたん)が見えている献金をするとは考えがたい」として勧誘の違法性を一部認め、法人側に660万円の支払いを命じた。

 同法人の担当者は「あくまで本人の意思による献金であり、違法性はない。事実と違うので控訴した」と話している。

 判決によると、元信者は83年ごろから約10年間、献金の求めに応じるため信販会社などから借金を繰り返していた。

 判決で中村裁判長は、同会が当時、組織一丸となって献金額の目標を掲げて活動していたと指摘。元信者が91年3月~92年3月にかけて計600万円に上る献金をした時点で、法人側が元信者の借金を認識しつつ献金を勧誘したとして、「社会的に相当な範囲を超えた違法な行為で、自由な意思に基づいた献金とは言えない」と判断した。

« カルトにだまされないための必須知識2 「二重盲検法」=「二重盲検試験」=「ダブルブラインドテスト」 | トップページ | 本気なら、素直に応援したい。 »

宗教被害」カテゴリの記事

コメント

霊能力者の下ヨシ子さんの本を読みました。
お賽銭は金額じゃなくて、「潔さだ!」と書いてありました。これって、要するに、「多くの額を思い切って入れるのが良い」と遠まわしに言ってると思いました。
みなさん、気をつけよう。

以前こちらに投稿のあった霊感商法のうたがいが強いサイト
http://www.senzokuyou.netは以前から注目してました。
病気や、災害、事件、事故、などあらゆる災難を先祖や水子の霊障であると、ことさらに強調し、浄霊は世界中で自分にしか出来ないと豪語し、供養の依頼を募っています。しかも一世帯あたり数千から数万の不成仏霊が存在するとか、、。一体5万円の供養代なのでいくら請求するつもりなのかと思います。先祖供養をする事であらゆる問題が解決できるような誘い文句を書いておきながら、少しでも自分が助かりたい打算があれば結果は期待出来ないなどと都合の良い逃げ道まで用意してあります、言ってる事が矛盾だらけです。今では遂に宗教法人格まで取得してしまいました。このような者に宗教法人格を取得させる法律の甘さに腹が立ちます。皆さん、どんなに苦しい状況下にあっても騙されないようにくれぐれも注意しましょう!!!

神慈秀明会が政治家に献金したとテレビに出ていました。神様に使うお金じゃなかったのですか?
信者を欺く詐欺です。
 もう10年以上前ですが、入信がないので桃の実献金をしました。400万以上しています。最後に請求されたときは、払えないので、辞めました。
 ほかにもカレッジや夏期布教など時間と費用がかかりました。
 人生を返して欲しいです。

神慈秀明会から金返してもらい

私は、秀明会を10年程前」にやめた元信者です。ここの団体に、23年いました。昔、ここの団体は皆で囲んで献金を勧めたり、入信をしぶる未信者をやはり皆で囲んで入信を勧めていました。残念ながら、私はそれを勧めて人間です。ここの団体は、街頭布教や戸別布教で目立つようになりました。最初ここの幹部はこれを喜びましたが、悪評が大きくなると最終的には教団にとって良くないと判断したのか、新体制と言う名のもとに街頭布教を禁止しました。私はこれに疑問を持ちました、強引なことは止めなければならないが、正しいことなら布教すべきと考えていたからです。幹部は馬脚を現しました、今の立場がほしいだけで布教もできない人たちで、裁判沙汰になるのが怖いだけのとんでもない幹部や教師だと感じたので、私は脱会しました。本当に脱会してよっかたです。秀明会は、訴えられたら、きちんと調べて謝罪すべき。無理やり献金をやらしていた

会長は、世間体を気にする事と,自分の立場を確保する事が第一の人です。布教は出来ません。うそつきでもあります,会主がぼけているのを知っていたはずなのに、阪神大震災の時、会主様はなにかあったのと?答えられたのよ、同じところにいても霊界が違うと何も起こらないといいましたが、大きなゆれ感じたからすっとんで会主の部屋に行ったわけで、これについては資格者も信じていないはず。ぼけた人の言葉を借りて月次最で発表するということは、最低の事する人間です。そして、霊界が違うのよ決して言ってはならない言葉でした。会長はこの程度なので、統制は執れるわけは無く、幹部や頭が良くずるい教師は会長利用しています。信者の皆さん早くこのかいから脱会しましましょう。私は、10年程前にやめました。

早く金かえせ

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1655/17605476

この記事へのトラックバック一覧です: 金字塔判決:神慈秀明会が敗訴:

« カルトにだまされないための必須知識2 「二重盲検法」=「二重盲検試験」=「ダブルブラインドテスト」 | トップページ | 本気なら、素直に応援したい。 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のコメント

無料ブログはココログ