フォト

管理者

カテゴリー

« 学生への援助支援で,今,大学が悩む最大の課題はカルト対策,対象は「統一協会(原理研究会=Core Value=コアバリュー」と「摂理」 | トップページ | 摂理と一条ゆかり氏 »

2006.08.04

怒・怒・怒 パロマ事件-ガス会社と経済産業省の責任は甚大だ。

 インターネットには,都市ガス事故情報データベースが公開されています。

 作成は,次の文字がありますので,経済産業省です。

経済産業省資源エネルギー庁原子力安全・保安院ガス安全課 〒100-8986 東京都千代田区霞ヶ関1-3-1 Copyright © Nuclear and Industrial Safety Agency. All Right Reserved.


 最近,こんなニュースが出てきました。

パロマ改造、147件に 事故情報データベース作成へ-2006年07月28日20時47分 朝日新聞

 パロマ工業製のガス湯沸かし器で死亡事故が相次いでいた問題を受け、製品の安全対策を再検討している経済産業省は28日、これまで担当各課で別々に管理していた事故情報を一元化し、共通のデータベースを作る方針を決めた。事故を起こしたメーカーや機種、原因などで検索できるようにし、事故の共通性などを浮かび上がらせる仕組みにするという。

 パロマの事故をめぐっては、経産省は個別の事故の報告を受けていながら、共通点に気づかず、対策を20年以上とれなかった。また、都市ガスやLPガスなどで担当が細かく分かれ、省内で連携がとれなかったことも問題視されている。

 同省には現在、独立行政法人「製品評価技術基盤機構」が収集している過去10年分、約1万3600件の事故情報のほか、担当各課が電気事業法、ガス事業法、火薬類取締法などの法令に基づいて集めた情報がある。

 データベースはこうした過去の情報を一元化するほか、今後起きる事故も共通の書式で保存する。責任のある担当課を明記し、対応状況もわかるようにする。

   ◇

 同省は28日、パロマ工業などが1万4000件以上の点検を進めた結果、安全装置の改造が147件見つかったと発表した。ガス会社の記録などによると、問題の7機種は3万9000戸で現存している可能性が高いという。


 当初のニュースでこんなニュースもあります。

経産省、20年以上対策とらず 湯沸かし器事故-2006年07月15日00時57分 朝日新聞

 パロマ工業製のガス瞬間湯沸かし器で一酸化炭素中毒事故が相次いでいた問題で、経済産業省はそれぞれの事故についてガス事業者から報告を受けていたが、今月上旬になって警視庁が複数の機種を挙げて「パロマ製品で事故が起きている」と連絡し、情報提供を求めるまで、20年以上にわたって対策をとっていなかった。

 経産省は警視庁の連絡を受け、改めて同機種で起きた過去の事故の報告書を分析。再発の危険もあることから、公表に踏み切ったという。

 長期間対策をとらなかったことについて、同省は「個別の事故報告は受けていたが、共通性、関連性が把握できなかった。警察や消防が事故原因を調べても、当初はガスに関係する事故として連絡がなかったケースもある」などと弁明。「結果として対応が不十分だった。今後はないようにしたい」としている。


 馬鹿いっているんじゃないと思います。マスコミも国民もだまされないようにしてください。
 都市ガス事故情報データベースには,見ていただければわかるとおり,以前から,詳細な情報(昭和56年からの25年もの大量のデータ)が公開されています。

 パロマの事故をめぐっては、経産省は個別の事故の報告を受けていながら、共通点に気づかず、対策を20年以上とれなかった。また、都市ガスやLPガスなどで担当が細かく分かれ、省内で連携がとれなかったことも問題視されている。 -上記朝日新聞

 共通点に気づかなかった-あほか!と言いたい。そんなことはありえません。
 データベースを見れば,誰でも一目瞭然,毎年のように起こる被害がすぐにわかります。
 中には,友人弁護士一家の死亡した事件も掲載されています。そもそも「不完全燃焼防止装置の設置が義務づけられたのは平成元年」ですよ。

 これを見て,なんらかの欠陥にきずかないのは,能力の欠如か,ガス会社と経済産業省の癒着の中で,わざと気づかないふりをしているかのどちらかです。多分後者でしょう。

 もっとも,この公開資料,具体的なメーカーとガス会社の名前が欠落しています。そこを隠したら,国民は何を基準に自己防衛したらよいでしょう。ガス会社,メーカーの責任,つながりがまったくわからないからです。

 しかし具体的な業者名,これを知っていたのは,経済産業省です。
 国民の目を欺く,こうした秘匿もわざとということでしょう。

 マスコミや警察からの問い合わせで,後記の記事のように,パロマ社製以外の事故についても,少しずつ経済産業省は情報を小出しにしてきていますが,そもそも,公開されているデータベースの情報の中身すべてを公表すべきです。

 おそらく,情報公開により,初めて,今回の事件の全容が垣間見えてくることと思います。

 パロマ事件は,単なるパロマの問題ではなく,○○ガス事件(たとえば○○は東京),経済産業省事件の体質そのものの事件に大きく発展していくと思います。

 パロマも,経済産業省にたてついたら,この業界でやっていけないという恐怖から,事件の全真相すら語っていない可能性すらあります。

 メディアも,公共企業体と国の癒着が気になる,ガス業界で起きた事件であることを,もっと大きく報道すべきですし,もっと経済産業省や,ガス会社の責任を追及してもらいたいと思います。
  

■中日新聞2006年8月4日

他社製も94年事故

パロマ事故で経産省調べ
 パロマ工業(名古屋市)製瞬間湯沸かし器による一酸化炭素(CO)中毒事故で経済産業省は4日、事故が起きた機種と構造が類似している他社製品の事故を調べたところ、1994年に宮城県で1人が重症を負うCO中毒事故が1件起きていたことが分かったと発表した。

 事故を起こしたのは、ハーマンプロ(大阪市、旧陽栄製作所)の瞬間湯沸かし器「S10S8」。安全装置が作動しなかった原因が不明なため、類似機種も含めて点検を実施することにした。

 類似機種はほかにS8S7、S8S8、S10S7、S13S7、S13S8の5種があり、いずれも81-85年に製造、全国で約4万6000台販売された。

 ハーマンプロは、安全点検の申し込みを受け付けるフリーダイヤル=0120(31)3800=を設置した。

« 学生への援助支援で,今,大学が悩む最大の課題はカルト対策,対象は「統一協会(原理研究会=Core Value=コアバリュー」と「摂理」 | トップページ | 摂理と一条ゆかり氏 »

2006-07 パロマ事件」カテゴリの記事

コメント

マスコミは経済産業省の天下りを調べてほしい。大手ガス会社、大手メーカーにも相当な数の天下りが存在するはず。 P社意外にも相当、隠しがあるはず。 なぜ、ハーマンだけなのか。 経済産業省も後でばれたら、どういう説明するの?だって、自分のホームページの事故情報で不完全燃焼防止装置がついた器具の事故も使用者責任なんて書いてある。 今のうちに、ごめんなさいしないと大変なことになる。 二階大臣は知っているのか。部下の隠蔽が自分の将来を台無しにするかもしれないことを。
とにかく、関係者は法的責任あるとかないとかでなくて真実を公表すべきではないでしょうか。


Hi guys

二階大臣?
二階ってお名前なんですか?
日本の政治家のお名前で知っているのは
カルト宗教に祝電を送っても
なにも感じないお饅頭晋ちゃん氏と

日本国のTop氏とは目線が全然違う
正樹とはご活動お仲間氏の
保坂氏とか、

色んなお名前の大臣がいるんですのね

こんにちは。
ガス業界はメーカーの製品がどうのとか言う前にガス会社がどうかと思う。
ある会社は販売店が替わるのに紙切れ1枚で切り替えようとした。他のお客様は紙切れ1枚だったと思う。個人情報の漏洩の危険もある。
またある会社は供給側の漏洩の監視をしないまま供給している。
点検・調査の結果が駄目なのに文句を言う。
訳が解らない。
またある会社は供給側で漏れを確認しながらほったらかし。
この会社の場合は担当者がいい加減だった。
すべて東証一部上場会社です。
今、政府は仕分けに夢中だけど、その前に国民の生命を守って欲しい。
一体どれだけの死者が出れば政府は動くのだろうか。死者がでなければいのだろうか。
パロマの事件もメーカーはともかくとして業者は何も悪くないと思う。
悪いのを解っていてもやらなければ仕事がもらえなくなる。
いつも下にいる人が損をする。
上に立つ人を何かしたらそれなりの社会的な制裁を必ず受けるようにすればいい。
まずその会社はくびでさらにそれ以上に。
このままだと日本はおかしくなると思います。
長々と申し訳ありませんでした。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 学生への援助支援で,今,大学が悩む最大の課題はカルト対策,対象は「統一協会(原理研究会=Core Value=コアバリュー」と「摂理」 | トップページ | 摂理と一条ゆかり氏 »

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のコメント

無料ブログはココログ