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2005.05.30

高松にて

約20年ぶりの高松。市の消費生活相談窓口主催の講演に呼ばれました。さぬきうどんは相変わらずおいしかった。写真は、広すぎて10分では回りきれなかった栗林(りつりん)公園


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2005.05.20

表現の自由重視への回帰の動きか?

<修正と加筆2005/05/21>
<千乃正法判決へのLINK2005/06/10>

メディア規制の流れが変わりつつあるのでしょうか?

メディア上で反論可能な著名人に対し、
名誉毀損やプライバシーを緩やかに認め、かつ高額賠償という流れは不可解かつ不合理ですので、この流れは歓迎です。

キス写真転載で中田英の請求棄却…東京高裁
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キス写真転載で中田英の請求棄却…東京高裁

 別の雑誌に載った女優とのキス写真を転載した「週刊現代」の記事でプライバシーや肖像権を侵害されたとして、プロサッカーの中田英寿選手が発行元の講談社などに1200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は18日、「記事の公益性に照らせば、相当でないとまでは言えない」として、120万円の支払いを命じた一審判決を取り消し、同選手の請求を棄却した。

 判決によると、週刊現代の平成15年9月20日号で、雑誌「ブブカ」が掲載した女優宮沢りえさんとのキス写真をめぐり、中田選手側が訴訟を起こす可能性について報じ、この写真を転載した。

ZAKZAK 2005/05/19


なお最近、反動的になりつつある東京地裁より、東京高裁のほうが、表現の自由への回帰の流れが顕著ですので、東京地裁も少しは東京高裁の考え方を受け入れるべきです。

たとえば最近、東京地裁において、「理由付けの点」で不可能をメディアに要求する無茶苦茶な判決すら出ています。

読売新聞 2005年05月13日(金)

白装束集団巡る記事で名誉毀損、文芸春秋に賠償命令

 週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、宗教団体「千乃正法(ちのしょうほう)会」(東京都渋谷区)と千乃裕子会長が、発行元の文芸春秋に対し、計4000万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が13日、東京地裁であった。
 市川正巳裁判長は「記事の内容を真実だとする十分な理由がなく、名誉を傷つけた」と述べ、文芸春秋に200万円の支払いを命じた。

 問題となったのは、同誌2003年5月15日号と同6月19日号の記事で、1998年2月に香川県坂出市で起きた高圧送電鉄塔倒壊事件に、同会が関与している可能性が高いと報じた。

このケースでは可能性があると報じた記事について(この点は東京地裁も認定した前提事実です)、東京地裁は、「同事件を実行した可能性があることを立証しただけでは足りず、被告は、鉄塔事件を実行したことを立証すべきである」などと、具体的に事件に関与したという証明が必要であると断じています。

しかしこれでは表現の自由は死滅するのではないでしょうか?「可能性がある」と報じただけで名誉毀損となるなら、捜査機関の動きなどから、政治家の汚職の可能性を報じることも不可能でしょう。

このあたりはメディアリテラシー(読む側の能力)の観点から考えればよいだけで、「可能性」を報じただけなら、
「可能性」を証明するだけで十分ではないでしょうか?読む側はその程度のものと読むだけだからです。

個人の告発サイトについて、一審で公益性を否定した日本平和神軍事件グロービート・ジャパン=ラーメン花月)の東京地裁民事第1審判決(5月25日午後1時10分、高裁判決が出ます)も問題ですが、この判決は、行き過ぎた「メディア規制」の流れのさいたる判決だろうと思います。

なお日本平和神軍事件の刑事事件の第1回公判は、今のところ、本年6月27日午後1時30分から午後1杯となっています。インターネット上の表現の自由をかんがえるうえで、きわめて重要な事件ですので、ぜひ傍聴していただくと助かります。(でもまた延期されるかもしれません)。


判決文→
http://courtdomino2.courts.go.jp/kshanrei.nsf/$DefaultView/8EEDC2165AF0C5984925701200177173?OpenDocument

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