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2004.07.03

どこかで聞いたような話―デジャブー(児童虐待の話)

宇都宮・乳児衰弱死 ネグレクト疑われた--県は虐待と判断せず /栃木

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000004-mai-l09

幼い命をなぜ救えなかったのか――。生後4カ月の女児に対して養育義務を果たさず衰弱死させた事件で、県警捜査1課と宇都宮東署は保護責任者遺棄致死の容疑で1日、逮捕した宇都宮市御幸ケ原町、無職、浅川達也(26)と妻美香(34)両容疑者に、虐待の一つ、ネグレクト(養育の怠慢、拒否)の疑いがあると判断した。一方、県は、女児が死亡する約1カ月前に女児の双子の男児が窒息死したのを把握していながら、「入院時の女児の症状」というわずかな材料から「虐待とは認められない」と判断、自宅への立ち入り調査や一時保護などの対策を取っていなかった。  児童相談所では、女児が入院している間、宇都宮市と病院の3者で計2回の対策会議で対応を検討。両容疑者は養育についてほとんど話さなかったが、入院時の女児の状態から、養育はネグレクトではなく養育力の不足と判断した。再診を条件に同11月6日に退院を許可したが、浅川容疑者は来院をせず、病院や同市からの電話や面会にも応じず、連絡が取れなくなったという。同27日に美香容疑者の通報で女児が病院に運ばれたが約2時間後に死亡した。  両容疑者を知る河内町の土木造園業の男性(28)は「(達也容疑者は)金遣いが荒く育児を全く手伝わないと(美香容疑者から)相談を受けていた。周りの友人が説得しても聞かず、(未熟児が生まれて)いつかこうなると心配していた」と話していた。【関東晋慈、吉井理記、田後真里】(毎日新聞)[7月2日19時2分更新]


 ホームオブハートのケースと同じ、なおざりの調査の果ての悲惨な事件です。同じ栃木県児童家庭課の扱ったケースというのが、気になります(ただし担当児童相談所は異なります)。

<乳児遺棄致死>体重減少把握しながら対策取らず 栃木県

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00002130-mai-soci

 宇都宮市で4カ月の女児が衰弱死し、両親の同市、無職、浅川達也(26)と美香(34)の両容疑者が保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕された事件で、県が女児の死亡する1カ月前に体重の減少を把握しながら「両親の養育力が不足しているが、虐待とは認められない」と判断し、対策を取らなかったことが1日、分かった。(毎日新聞) [7月1日22時58分更新]


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乳児衰弱死、協議で防げず 「親信じ裏切られた」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000015-kyodo-soci

 宇都宮市で4カ月の女児が衰弱死した事件は、病院や児童相談所など関係機関が、事件直前に女児と双子の男児が死亡したのを受けて対応を協議していながら防げなかったことが2日、関係者の話で分かった。  保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された両親の無職浅川達也(26)と美香(34)の両容疑者は、病院の指導に従う態度を急に変えたといい、栃木県中央児童相談所は「親を信用したが裏切られた」としている。 男児は10月5日、急に病院に運ばれ、死亡が確認された。病院は女児を入院させ、市、児童相談所とともに検討会を2回開き対応を協議。しかし、育児放棄と断定できる材料はなく、育児経験もあり病院の指導に協力的だったため、1カ月後女児を退院させた。  市などは、2週間に一度の通院や病院による訪問看護の受け入れを同意させたが守られず、3週間後に女児は死亡した。(共同通信) [7月2日6時41分更新]


事件の内容を総合すると、裏切られたのではなく、親だけの話を聞いただけで、関係者からの裏をとらずに判断したという、単なる調査不足の類ではないでしょうか?ホームオブハートの場合と同じです。子どもたちの行く末が非常に気になります。

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コメント

本当に、わたくしもあの記事を見て
またなの?と、、感想でしたもの。

虐待と認めてしまうと、それからの対処は確かに大変でしょうけど、大人の考えを優先するのではなく、何のための調査なのか
考えていたただきたいですよね。

せっかくこの世に生まれてきても、楽しいこともなく
親の暴力を増長させるだけの「物」でしかない子がこの世に
どれだけ救いを求めているのか、このようなケースとは
怪しいと感じた時点で、養護施設に保護するとか強行手段をとらないとお子も、その親もさらに苦しむのを理解していただきたいですね。

HOHケースでも保護されたお子たちも、1歩間違えれば死に至る環境でもあったわけですしね。県のあいまいさがお子の命を握っていると申しても過言ではないと感じてますのよ。

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